パプアニューギニアのシグリ農園が育む、上質なアラビカ種コーヒー パプアニューギニアは、全体の8割が小規模農家で構成される国でありながら、コーヒー栽培に適した標高、土壌、気候を持つ、世界でも有数のコーヒー生産地です。災害リスクも少なく、安定した栽培環境が整っています。 その中でも、1950年に設立されたシグリ農園は、パプアニューギニア国内で最も品質の高いアラビカ種を栽培している農園として知られています。標高1,500mに位置するこの農園は、昼夜の寒暖差が大きく、年間2,200mm以上の豊富な降水量、そして火山灰性の肥沃な黒土を含む理想的な土壌を備えており、病気に弱いアラビカ種にとって最適な環境です。 シグリ農園では、ブルーマウンテンと同じティピカ種の完熟チェリーを手摘みで収穫し、フルウォッシュト精製と丁寧な選別を行っています。その結果、濃緑色で均一な、品格のある豆に仕上がります。 焙煎をお任せいただいた場合は、バランスの良い味わいが楽しめるシティローストでお届けします。パプアニューギニアの豊かな自然と、シグリ農園のこだわりが詰まった一杯を、ぜひご堪能ください。 生豆もご用意しております。お気軽にご相談ください。