茶葉品種：おおいわせ、おくみどり 製法：オーソドックス（時間をかけて酸化発酵させる方法） 内容量：3ｇのテトラ型ティーバッグ 20個入り（保存容器として使えるチャック付袋に入れてご提供） うれしの産茶葉のみを使用した和紅茶ティーバッグ。香料は一切使用せず、天然の香り100%。カフェやレストランで一般的に使われるカップのサイズ（250-300ml）に合わせて、茶葉量は3ｇとしました。通常のお湯出しはもちろん、夏場は水出しで冷やして飲んでも美味しい紅茶です。 近年、国産紅茶は「和紅茶」と呼ばれ人気となってきています。和紅茶は茶葉の品種や作り方で香りと味が大きく異なり、作り手のお茶に対する思いが現れやすい日本茶です。テノチャの和紅茶は、永尾製茶工場の9代目である永尾俊介さん作。うれしの（嬉野）の特徴である、うま味甘味の味わいが出るよう、緑茶品種を紅茶にしています。 おおいわせ（大井早生）という品種をメインにおくみどりを加え、多層な香りを実現。華やかな香りの中に穏やかなココアの香りも交じります。渋味が出ないよう、じっくりと酸化発酵させることで香りが良くも飲みやすい、ほのかに甘味を感じる美味しい紅茶になりました。 素材に拘った焼ドーナッツをメインとするカフェで今夏採用頂いたところ、水出し和紅茶として圧倒的な人気となりました。強すぎない自然な華やかな香りは鼻に抜けた後、口の中に微かに残りお菓子の味を引き立てます。水出しでオレンジ色の水色がしっかり出る点も夏にぴったりの一杯で、ドリンク追加注文が増えたとオーナー様に喜んで頂きました。 お湯出しの場合（熱湯3分）でも、渋味が無く飲みやすさは変わりません。ミルクを少し加えると、お茶本来の甘味が引き立つので冬場にお勧めです。 ノンシュガーで飲みやすく、お菓子の持つ素材の味や組合せの妙を絶妙に引き立てる名脇役。「紅茶品種を使っていない紅茶」ですので、派手な香りはありませんが、拘り派の方にこそ選ばれる、納得の一杯となりました。 渋味が無い紅茶ですので、熱湯で淹れる際に特に難しさはありません。水出しの場合は水の分量と抽出時間が鍵になります。 ご注文頂いた方には、簡単な淹れ方説明をお付けしますのでご安心下さい。