お屠蘇(おとそ)とは無病長寿を願って、正月に飲む特別なお酒のこと。屠蘇散(とそさん)と呼ばれる数種類の生薬を配合したものを、日本酒やみりんに漬け込むことで簡単に作ることができます。
正式なお屠蘇は、専用の酒器などが必要となり大変ですが、E CA QUIのお屠蘇は1人暮らしでも簡単に作れ、現代の生活に馴染むお屠蘇を目指しました。
また、一般的にお屠蘇は“良薬口に苦し”で、生薬の苦味などが強く出るものも多くあります。私たちはフランスで古くから親しまれてきた西洋漢方「ボタニカルインフュージョン」の知恵を活かして、見た目も美しく、美味しくいただけるお屠蘇として、はじめての方でも馴染みやすいブレンドに仕上げています。昨年末購入いただいたお客様からは、嬉しいことに「こんな美味しいお屠蘇は初めて」という声もいただいています。
お屠蘇に入っているボタニカルは、消化吸収を助けるものが多く含まれています。年末年始の暴飲暴食の際も、胃腸を労り罪悪感を軽減してくれるかもしれません。2024年の元旦は、ぜひ日本に長く続く伝統文化である「お屠蘇」にチャレンジしてみてください。
【お届け内容】
お屠蘇を作るのに必要な生薬類をひとつにまとめた「屠蘇散」と、日本酒に漬け込む時にお使いいただけるフィルター(予備付き)をお送りします。
※お屠蘇を作るための日本酒、本みりんは付属しません。お好きなものをご購入ください。
アレルギー特定原材料等:オレンジ
※本品製造工場では、リンゴ、オレンジ、ナッツ類を含む製品を生産しています。
お屠蘇の作り方
■用意するもの
・E CA QUIの屠蘇散
・E CA QUIの屠蘇散用フィルター
・お好みの日本酒 200ml(別売り)
・本みりん 100ml(別売り)
※みりん風調味料は本みりんとは別物になります。糖分や添加物も多いので、必ず本物のみりんを使用してください。
■作り方
1, 付属のフィルターに屠蘇散を入れ、お好みの日本酒に5~6時間漬けこむ。
ご家庭にあるティーポットや急須で屠蘇散を漬け込むと便利です。また1名分を作る際は、材料を全て半量(日本酒100ml、本みりん50ml、E CA QUI屠蘇散半量)にしてください。大晦日の夜、または元旦の早朝に漬け込むとちょうど良いタイミングでお屠蘇をいただくことができます。
2, 屠蘇散の袋を取り出し、本みりんを混ぜる。
酒を多くすると辛口な仕上がりに、本みりんの割合が多いと甘口でまろやかな味わいになります。お好みの仕上がりにアレンジしましょう。