ブランドについて
伝統ある小倉織の特長を継承し、機械織でつくり出した広幅の布。地厚で丈夫、美しい経糸を活かし、2007年新時代の小倉織として誕生したブランドが「小倉 縞縞」です。
高密度な経糸から生まれる美しいたて縞模様。そのたて縞を活かしたバッグやストールなど、デイリーユースのアイテムを制作しています。
小倉 縞縞のアイテムは、永くお使いいただくほど表面がまるでなめし革のように滑らかな質感に変化し、その経年変化もお楽しみいただけます。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
進化する小倉織を継承する使命。
小倉織は進化する織物です。江戸から昭和、現在に至るまで、常に変わり続けてきました。私たちの使命も、伝統を守ることのみではありません。「進化」という小倉織の本質を踏まえ、約400年前に生まれた文化を現代の上質なデザインに昇華させ、未来に向けて育み続けることです。私たちはこれからも常に新しい小倉織の在り方を追求し、日本の魅力ある文化として、広く世界へ発信してまいります。
<小倉 縞縞>は意欲的に新しい生地の開発に取り組み、[縞縞 BASIC]、「縞縞 CLASSIC]、[縞縞 EVOL]、[縞縞 LIV]、[縞縞 CASA]、[縞縞EARTH]、[霜降]と、シリーズを展開。海外で“KOKURA STRIPES”と称される立体的なたて縞模様や、木綿糸と再生ポリエステルの糸によるサステナブルな生地の開発など、常に時代のトレンドやライフスタイルに合わせて進化を続けています。特筆すべきは、シンプルなたて縞をベースとしたデザインの、無限の可能性。現在もファッションやインテリアデザイン、大規模な建築物の空間演出、アーティスティックなインスタレーションなど、国内外の様々な現場で人々を魅了しています。
サステナブルデザインの象徴、
風呂敷は<小倉 縞縞>のシンボル。
四角い布でものを包んで運ぶという習慣はアジアの各地で確認できます。しかし、風呂敷を装いの一部に見立て、柄選びや結び方にも工夫を凝らすのは、いかにも日本人らしい感性といえるでしょう。
また、気持ちの品を包んで贈り合う風呂敷は、人と人との縁を結ぶ “縁起物”でもありました。「みんなに温かく包まれますように」という願いを込めて、現在も花嫁の挨拶まわりに風呂敷を贈る地域もあるようです。
そして、環境保護の観点から風呂敷の魅力が再注目される現代、<小倉 縞縞>はブランド立ち上げ当初から風呂敷の生産に力を入れ、2010年度のグッドデザイン賞を受賞いたしました。
たて縞が映える、正方形の布。包むものに合わせて形はしなやかに変化し、何にでも、何度でも使える軽やかさと強さを併せ持つ。そして、人々の心を包み、やがては縁をも結ぶ──サステナブルデザインを象徴する風呂敷は、まさに<小倉 縞縞>というブランドを表現するにふさわしいアイテム。私たちは風呂敷とその文化を、小倉織と共に未来へと手渡します。
国内外・男女問わず、日本独自の文化・伝統工芸・サステナブルな活動に関心を持つ方、また丁寧な暮らし・日常の美を追求する方々に支持されております。
<小倉 縞縞>のアイテムは直営店・オンラインストア・卸先小売店舗様で展開しており、また企業団体様の記念品・ノベルティ等でもご活用いただいております。
*小売店舗様へは、小倉織の世界観を守る展示方法をお願いしております。
直営店舗:小倉 縞縞 井筒屋店 店内風景
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