四国を代表するいぶし瓦の産地である今治市菊間町の10代続く老舗の窯元です。
5代目の小泉貞吉の時代から屋号を「菊貞」と名乗っています。
屋根瓦は”小泉製瓦”として、工芸品は屋号である”菊貞”を販売ブランドとしています。
代々続く屋号を使うことにより、原点に立ち返りつつ、新しい作品を創り出します。
その「菊貞」ブランドの工芸品は「21世紀えひめの伝統工芸大賞」にて6度の受賞をはじめ、
伝統的工芸品産業振興協会主催の伝統的工芸品産業大賞にて奨励賞を受賞するなど、
代々続く製瓦技術に工芸品としての高い評価を添えながら、現在も新たな作品を作り続けています。