1.不使用
農薬・化学肥料・畜糞系堆肥・除草剤を使用しない(2021年9月から)。
オリーブの慣行栽培は、欧米では既に使用禁止されている有機リン系やネオニコチノイド系の強い農薬を使用します。
農薬を使わない代わりに、毎朝オリーブ1本1本に害虫がいないか点検します。
農園の大部分が斜面となっており作業効率は悪くなりますが、日当たり、風通し、水はけの良い環境を作ることで、病気への対策をとります。
2.100%
自社農園のオリーブ100%で商品を作っています。
輸入したオイルや他社から買い取った実やオイルは、一切使用しません。
3.手作業
木や実を傷つけないよう、一粒一粒丁寧に手摘みします。
オイルの品質に影響を与える傷や病気がないか手作業で選別します。
4.搾油
農園内にある搾油所で、オリーブが新鮮なうちに搾油します。
収穫後、選別→洗浄→粉砕→ペースト状に練りこみ→遠心分離にかけてオイルを抽出します。
5.酸度
オリーブオイルは酸度が命。
国際基準の0.8%を遥かに下回る0.1%以下。
光による酸化を避けるため、ミニボトルにも遮光瓶を採用しています。
6.循環型農業
オリーブの搾りかすは、畜産物の飼料に活用しています。
選定枝の葉は、オリーブリーフティーに活用しています。