トルコは、温泉が湧き出る豊かな風土に恵まれており、その温水を利用して古くローマ帝国時代には皇帝の衣装や絨毯などが作られていました。
タオルの起源は、18世紀オスマン・トルコ帝国時代、最初の首都Bursaでハマム(トルコ式スチームバス)を利用する時に使われ始めたのが最初です。その後ターキッシュタオルと言われたそのタオルを元に19世紀、イギリスでパイルのあるテリー織りが作られたのが現在のパイル織りタオルの始まりです。
hamam本社があるデニズリは、世界遺産パムッカレに近く、温泉の湧き出る地域です。豊かな気候と水に恵まれ、綿栽培から製造まで一貫生産できるタオル産地です。
hamamのほとんどの製品はトルコ綿を使用しています。トルコ綿は、綿自体が強く、自然な輝きを持っており、トルコ綿のタオルは、耐久性と柔らかさでヨーロッパを中心に高い支持を得ています。
hamamのタオルは、エーゲ海地方の良質なイズミール綿を独自にブレンドして紡ぎ、吸水性を高める織り、人体に無害な染料、機械による全自動仕上げではなく手作業により、丁寧に美しく、強いタオルに仕上げています。「Hydrocotton」と称するhamamの綿糸は、コットン本来の風合いである繊
細な肌触りを製品にすることに徹底的にこだわった作り方で、圧倒的な柔らかさ、ボリュームを誇ります。最初に手に触れた時の柔らかな風合いが損なわれることなく、持続するのが特徴です。