ブランドについて
「SOFTEN THE WORLD. / 世界をやわらかくする」と掲げ、世界各地から自ら調達したオーガニックコットンだけを使ってものづくりをしています。
オーガニックコットンのテキスタイルメーカーとして長年追求してきた豊かな風合いの生地を使い、
素肌と心に安らぎを与える「やわらかなプロダクト」を手がけます。
有害な農薬や化学肥料を使わず有機栽培されたフェアトレードのオーガニックコットンだけを使用しています。
社会活動を行う団体と協力し、インドの学校の運営やタンザニアの井戸の建設など、オーガニックコットンの生産に携わる現地の方々の生活をサポートしています。
ブランドオーナーについて
株式会社パノコトレーディング
カブシキガイシャパノコトレーディング
1992年、私たちはオーガニックコットンに出合い、そのやわらかな風合いに魅せられました。そして同時に、その背景には生産に携わる多くの人々の強い想いがあることを知りました。「オーガニックコットンの優しい肌触りは、綿という植物が持つ本来の力強さなのではないか。」「それは未来を見据えた包括的なアプローチのひとつの結果としてもたらされているのではないか。」以来、私たちはそのように考えています。遠くはなれた国々で栽培されているこの希少なコットンの背景にある現実と将来のヴィジョンをお伝えしていくこと。そして、そういった活動を私たちにできる方法で具体的にサポートしていくこと。それが私たちのミッションです。1995年より、オーガニックコットンの原糸の輸入・販売、生地の企画・製造・販売を行っています。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
「SISIFILLE/シシフィーユ」は、「私たちは女の子」という意味を持つ造語です。
ブランドがスタートしたきっかけは、代表的アイテムである「PERIOD PADS(生理用ナプキン)」でした。出産と育児休暇を終えて職場に復帰したある女性社員が、社内で5、6年あたためられてきたオーガニックコットンナプキンの企画に出合ったことが原点にあります。
彼女自身、出産後に一般的なナプキンや母乳パッドで突然肌が荒れるという経験をしました。
肌が敏感になったことで一部の化学繊維に反応するようになったのです。その時必要に迫られて使ったのが、布ナプキンでした。
感じ方は人それぞれですが、彼女の場合、デリケート
ゾーンに近い下腹部に感じていた痛みが和らぎ、つけていると硬くなっていた身体がほぐれていくような感覚になったそうです。
「布ナプキンに近いつけ心地で使いきりのものがあるともっと楽に過ごすことができるのに」と、日々感じていた彼女の目の前に現れた「使いきりタイプのオーガニックコットンナプキン」企画。出合うべくして出合ったと思わずにはいられない、彼女にとっての運命のアイテムでした。
「このナプキンは多くの人に愛されるようになる」という自信は初めから強く持っていたそうです。憂鬱な生理期間を少しでも楽にしてくれるアイテムに出合うことは、目の前の景色が変わるほど革命的なことだと確信していたからです。
こだわりぬいたビジュアルデザイン
ビジュアルデザインは、それまで生理用ナプキンのパッケージとして当たり前だった過度に派手なデザインや、ナプキンの絵が大々的にプリントされたようなパッケージとは真逆のものを目指しました。
生理用ナプキンに本当に求められるパッケージ、それは買う時に隠す必要がなく、お家でもそのまま置いておきたくなるもの。シンプルでインテリアの邪魔はしないけれど、手に取った時に気持ちが高まる、そんなイメージです。
サイズや入数など必要な内容だけをシンプルに印字し、不要な要素は極力削ることにこだわりました。様々な売り場で扱われることを想定して、生理用ナプキンであることがわからないようにロゴだけがプリントされた面をつくるといった工夫をしています。
パッケージフィルムには、バイオマス由来の原料を80%配合することで石油由来のプラスチック使用量の削減を目指しています。さらに、フィルムへの印刷には植物由来原料を10%以上配合したボタニカルインクを使用。植物由来原料の割合を増やすことで、カーボンオフセットの観点から製造にかかる二酸化炭素の排出量を減らしています。
【PERIOD PADS/PANTY LINERS】
オーガニックコットン
直接肌に触れるトップシートにはタンザニア産のオーガニックコットンを100%使用。現地の女性就労支援といったソーシャルプロジェクトを行なっているbioReプロジェクトから生まれたフェアトレードのオーガニックコットンです。合成繊維にはないナチュラルな柔らかさをもっています。
吸水性ポリマー(高分子吸収材)不使用
経血をキャッチするための吸水材には植物由来のパルプのみを使用。薄型ナプキンなどで一般的に使用されている石油由来の吸水性ポリマーは使用していないため、布ナプキンのようなふんわりとした厚みがあります。
MADE IN JAPAN
香川県にある提携工場で製造。日本人の体型にフィットする形状や、衛生的で持ち運びにも便利な個包装、剥離紙を一度に剥がせるワンタッチラップ方式といった細やかな仕様は、海外の製品にはなかなか見られない日本製ならではの特徴です。
エコテックス(R)スタンダード100
サニタリー製品として初めてエコテック(R)スタンダード100の製品クラス1を取得。350を超える有害物質が対象となる厳しい分析試験をクリアしており、世界トップレベルの安全性が国際認証によって証明されています。
【PERIOD SHORTS】
SISIFILLEの生理用ナプキンをより快適にご使用いただくための機能を随所に散りばめたサニタリーショーツです。
脇に縫い目のない特殊な一枚身頃のパターンを採用。ウエストと足口にはゴムを使用せず、おなかまわりと鼠蹊(そけい)部を締めつけません。後ろ中心のウエスト部分から前のクロッチ切替部分までぐるりと縫い込んだゴムがサニタリーパッドの密着感をより高めます。吸湿効果のない防水布を使わないことでムレが軽減され、かぶれを防ぎます。普段履きとしてもお使いいただけます。
「気持ち良い」「安心する」「心が軽くなる」
シシフィーユを立ち上げてからこれまで、多くのお客様から頂いてきたコメントです。
布ナプキンが気になるけど挑戦できていない方や、 いつもは布ナプキンを使っているけどお仕事や旅行などで布ナプキンは使い勝手が悪いという方に、シシフィーユの生理用ナプキンをぜひ使っていただきたいです。オーガニックコットンのもつやわらかさやあたたかみを実感してください。
私たちは可能な限りオーガニックコットン、または自然由来の素材を使うということを念頭にものづくりをしています。コットンは天然素材なので肌なじみが良く、通気性が良いのと同時に吸湿性にも優れています。さらに静電気(摩擦)が起こりにくいため、肌へ負荷を与えず優しく包み込みます。
「経皮吸収」という言葉があるように、体内への入り口は口だけでなく肌にもあります。肌に直接触れる素材であるからこそ、化学的な処理が施されていないオーガニックコットンが最もふさわしいと考え、できるかぎりオーガニックコットンを使用しています。
同じコットン製の生地であっても、さらっとした肌離れの良い生地、シルクのように艶があり滑らかなタッチのものなど、品種や生地の編み方・織り方によってテクスチャーは様々。アイテムごとに生地を選びますが、適したものがない場合には一から生地を開発しています。
そのアイテムを長時間身につけた時に快適に過ごせることを基準に素材を厳選しています。見た目の美しさ考えることはもちろんですが、それ以上に着けていて気持ちが良いかということ、身体がやわらかい状態でいられるかを最も大切にしています。
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