ブランドについて
コロンビア発"Tree to ber"プレミアムチョコレート。
コロンビアの豊かな生態系が育んだ在来種のカカオを、チョコレートの形でお届けします。
稀少なコロンビア在来種カカオでつくる、シンプルかつ味わい深いチョコレート。
原材料は、カカオときび砂糖のみ。カカオ本来の味わいを、様々な配合でお楽しみいただける構成になっています。
カカオを育むコロンビアの豊かな自然環境を表現したパッケージは、贈り物にもぴったりです。糊不使用。
ブランドオーナーについて
Juan Manuel Aldana
フアン・マヌエル・アルダナ
幼少期から父や親戚など身近な人々がカカオ栽培に従事する環境で育つ。原材料のカカオの栽培から加工に加えて、ブランドデザインまでの全行程を監督。
良質なチョコレートを作り発信していく活動の背景にある、祖国コロンビアへの深い愛情と、先祖への尊敬は底知れない。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
プロデユーサーのフアン・マヌエルは、父親や親戚らがカカオ栽培に関わっており、昔からカカオは身近な存在だったと言います。ですが、チョコレートは輸入品であることに疑問を抱いていました。
原材料の提供で終わらせるのではなく、自らの手で商品化し、商いにしていくこと。それも、コロンビアの魅力を世界に発信できる製品にしていくことを考えたことがこのブランドの発端です。
「カカオ」と「きび砂糖」のみで作られたチョコレートは、コロンビアの豊かな生態系が描かれたパッケージで包まれています。
コロンビアには既に外資のカカオプロデユーサーが入っており、このことが魅力ある品質のカカオの産地であることを裏付けています。
中でもTaitaチョコレートは、NGOなどの後ろ盾のない、コロンビアで生まれ育った人物による自立したプロダクトです。
コロンビアは世界有数の生物多様性を持つ国として知られており、カカオもその豊かな環境を構成する要素の一つです。
世界で流通しているカカオのほとんどを栽培しているほか、品種登録されていない希少種カカオも存在するといいます。
コロンビアカカオは、今日のコロンビアとベネズエラの一部となっている地域であるオリノコ川とアマゾン川の流域で先住民(オルメカ族)によって植民地時代の前に生まれており、カカオは先住民にとって薬であり、交換通貨でもありました。
スペイン人は、コロンビアの征服で得た宝物のひとつとして母国にコロンビアのカカオを持ち帰り、その質の高さが輸出につながりました。これによりカカオ栽培に火が付き、16世紀にはカカオの栽培が始まります。
現在、希少性の高いクリオロ種カカオは、高品質で卓越した風味を持つとされ、コロンビアで優先的に栽培されるようになりました。
18世紀後半には先住民を中心に栽培が最盛期を迎えた一方で、20世紀に入るとコロンビアでは左翼ゲリラが台頭し、カカオ栽培から違法薬物コカへと栽培する農家が相次いだほか、土地を追われる内戦避難民も多く発生しました。
2016年、コロンビア政府と左翼ゲリラFARCが内戦妥結。政府はカカオを平和の作物と指定し、違法作物からの代替として高品質カカオの栽培がリスタートしました。
”Taita”は、現地の原住民の言葉で「父」そして「知恵」という意味を表します。高い品質を誇るコロンビア産カカオを育む豊かな環境と、その中で生き抜いてきた先祖への尊敬が込められた名称です。
そうした自然環境とその中で営まれてきた文化的活動への敬意から、Taitaチョコレートでは在来種カカオの持続可能な生産体制を支持しており、先祖代々の富を守る持続可能な品質管理システムとして生産地であるトリマ県の認証を受けています。
Taitaチョコレートには、コロンビア原産の希少種である『クリオロ種』と、その他の希少種を交配させたもの。生産量が極めて少なく、日本ではこれまでに流通することがありませんでした。
一般的なチョコレートは、香料や油脂などを添加し、香りや口どけを調整しています。また、高価格帯のチョコレートでも油脂が添加されているものが大半ですが、このことは油脂の質の高さに由来します。
一方で、TAITAチョコレートの原料は、「カカオ」と「きび砂糖」のみ。現地の気候風土の中で発酵させて、粒の大きさごとに細心の注意を払い焙煎することで、カカオが持つ風味や味わいをシンプルかつ最大限に表現したチョコレートです。
カカオと砂糖の配合の違いで、味わいをお楽しみいただける内容になっています。
(カカオ60%、72%、80%、92%の4種/92%のみ、還元麦芽糖を使用)
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