ブランドについて
有機野菜を使ったピクルスなど、人が健康になるような瓶詰食品を山猫が夜な夜な作り出しているという。どなたもどうかお入りください決してご遠慮はありません。
鰹節の産地、鹿児島県枕崎にある築120年の旧郵便局を改装してつくられた。ショップ・カフェ・瓶詰め工房・一組限定の宿で、オリジナルの食品や雑貨が並ぶ。
枕崎の特産品である鰹節を中心に、有機野菜、知覧紅茶、桑の葉等々、周辺の信頼できる生産者の方達の産品を使った商品。
世界が標準化していく中で、私達はその地域独特の産品・歴史・伝統・文化が継がれることで、世界は豊かになると感じています。
ブランドオーナーについて
下園正博
SHIMOZONO MASAHIRO
世の中は同じようなモノであふれています。
海外も日本も百貨店の中には同じようなブランドが入っています。
インターネットで情報が簡単に手に入るようになり、世界中が同じようなモノで溢れています。これからもそれが加速していくと、この地域にしかないもの、自分達特有のものというものが無くなっていってしまうかもしれません。
そうなると私達は何なのか、自分は何なのかという意義さえも見失ってしまうのではないかと思うのです。
だから私達はその地域の産品、歴史や伝統・文化等からインスピレーションを得て、一手間加えた取り組みをしています。
企業理念「今あるコトに一手間加え、それを誇り楽しみ人生を豊かにする。」この理念の通り、その地域に昔から今まで続いてきた「コト」に誇りをもって、それを楽しみながら一手間加えることで、自分達、そしてそれに関わる全ての方々を豊かにできると信じています。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
鹿児島県の最南端に位置する枕崎。
その市街地からさらに車で15分の場所に、古びた郵便局の跡地がありました。
かつてこの地は、薩摩藩の島津家を支えた三大金山の一つとして栄え、遊郭もありました。遊郭の近くには、遊女に会おうか迷う「迷い橋」と呼ばれる橋もあったと言われるとてもミステリアスな地域です。
その地に鹿籠金山郵便局は1903年に建てられました。1981年、老朽化に伴い閉局した後、約30年余り空き家の状態が続いた2020年の夏のこと――。
「壊されるくらいなら誰か買い取って何かしませんか?」
趣ある郵便局跡地の写真と共に呼びかけれた物件情報は、瞬く間にあらゆる記事で取り上げられました。
「この建物は残したい」
その郵便局の姿を見た瞬間、下園薩男商店三代目薩男は、その声に手を挙げます。
「今あるコトにひと手間加え、それを誇り楽しみ、人生を豊かにする」ことを胸に、北薩の資源にひと手間加えてきた会社が南薩へと手を伸ばしました。
そして、2022年の9月、【山猫瓶詰研究所】として郵便局は生まれ変わります。
地域の伝統・文化・食を後世に継いでいく。
継いでいくことで、地域らしさが残る。その地域らしさにひと手間加えることで、それはより独自性を持つ。その確固たる地域らしさに誇りを持ち、地域に住む人々それぞれが関わることで、いつしか、存在意義を築き、自分らしさにも繋がっていく。
これまで繋いできた地域らしさを後世に継ぐことで、世界はより豊かになると信じて、山猫瓶詰研究所は南薩摩の地にひと手間加えて取り組んでいきます。
燻煙立ち上る街の山奥で、夜な夜な健康で美味しい瓶詰を作る山猫がいるそうな。美味しい香りに誘われた人々を、赤い舌をちろりと出しては手をこまねいて待っているという。
そんな物語を持って、築120年の旧郵便局を改装したお店でお客様をお待ちしております。
お店には、季節の野菜を使ったピクルスなど瓶詰商品やオリジナルの雑貨が並ぶショップをはじめ、ヘルシーな米粉とおからのマフィンが食べられるカフェと非日常を味わえる宿も併設しています。
枕崎の特産品である鰹節を中心に、有機野菜や知覧紅茶、日本最古のハーブ園のハーブ、桑の葉、おから等々、南薩の信頼できる生産者の方々の産品を使った商品を展開しています。
その地域の産品を使って、地域らしさを知り、味わい、残していけるよう、さまざまな商品を作っています。
季節のピクルス
南薩の農家さんの有機野菜を使ったピクルスです。
お酢は無農薬でお米作りをする飯尾醸造のドライトマトの旨味を活かしたお酢を使い、そこに枕崎の特産品である鰹節と日本最古のハーブ園―開聞山麓香料園の芳樟というハーブを加えて、旨味と香りにこだわったピクルスに仕上げました。
山猫瓶詰研究所が着想を得ている宮沢賢治の「注文の多い料理店」の物語の4つシーンをイメージし、「黄緑:木の葉鳴る山奥にて」「橙:招かれる灯火」「紫:たゆたう疑念」「白:撒かれた企みに」の4種類で展開。それぞれ調合するスパイスが異なり、さまざまな風味を楽しめます。野菜は季節によって変わり、一本のピクルスから季節の移ろいを味わうことができます。
2023かごしまの新特産品コンクール最高賞受賞。
お酒のお供に、料理の彩りや味のアクセントに。食卓を彩る一本としてお楽しみください。
「山猫瓶詰研究所の物語そのものを一緒に楽しみたい」「食にこだわったヘルシーなものを口に入れたい」「南薩摩のお土産として贈りたい」など、さまざまなニーズのお客様に、文学から、食から、歴史からといろんな切り口からお楽しみいただいています。
「鰹節の旨味がしっかりしていておいしい」「スパイスやハーブを使っていて、これまでにない風味が食べていて楽しい」「次は何と一緒に食べようかと試してみるのが楽しみ」などのお声をいただいています。
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