ブランドについて
スリランカ式スパイスカレーの店「アルッガマゲ」。
1989年の創業以来、「自己の心と身体の状態を知り、心身がよろこぶ特別な食体験」を提供し続けています。
スリランカの五つ星リゾートホテル・Taj Samudra Colomboでシェフを務めた料理人がレシピを開発。
スパイス耐性が低めな日本人の胃腸にも優しくアプローチする種類のスパイスを使用。
新規顧客で30日以内のリピート購入率は平均46%。
ブランドオーナーについて
比良 未美利
ひら びより
1995年 スリランカ人の父と日本人の母の間に次女として生まれる。
幼少期からスリランカと日本を行き来する中で、スリランカの魅力を日本人に伝えたいと考えるように。またスリランカの貧富の差を目の当たりにしたのをきっかけに国際関係に興味を持ち、外務省でインターン勤務を経験するなど、国際協力の道に進む。その後、外資系消費財メーカー、スリランカやバングラデシュなどの途上国でものづくりをするベンチャー企業を経て、家業のスリランカレストラン事業・輸入事業を承継。「日本とスリランカのルーツを活かして、人の可能性を引き出す、人と人を繋ぐ」ことをライフワークと捉えて経営を担っている。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
スリランカ料理アルッガマゲは、初代夫妻のファミリーネームである「アルッガマゲ」が店名の由来です。ブランドの創業期を語る上で切り離せないのが、アルッガマゲ夫妻の出会いと歩みのエピソードです。
スリランカ人のD.W.アルッガマゲと日本人の幸子は、1988年に出会いました。幸子が生まれ育った長野では、当時はまだ国際結婚が珍しかった時代です。外国人との結婚は認められないという両親の反対を背に、「肌の色は違えど身体を流れる血の色は同じです」という言葉を残し、誰も知らぬ土地へ駆け落ちする道を選びました。ただ、心の底では、尊敬する両親に2人で歩む人生をいつか認めてもらいたいという強い思いを持ち続けていた2人は、互いの個性や素質を活かし合える商いを模索します。そこで選んだのがスリランカ料理店です。魅力あふれるスリランカを多くの人に知ってもらうため、国の文化や習慣などが凝縮した「食」を通した発信をしようと決意しました。
新天地で2人が選んだのは、東大阪の住宅街にある小さなテナントです。カウンターに並ぶのはたった10席でしたが、エスニック料理ブームの先駆けとして話題を呼び、連日行列の絶えない活気ある料理店へと成長しました。
オープン2年目の年、ゼロから築き上げたお店を見てもらうべく幸子の両親を東大阪に招きました。幸子の父は、昔から厳格で口数の少ない性格です。しかし、2人の血と汗が滲む努力を目の当たりにして、この時ばかりは喜びの笑顔を見せ、「式を挙げて地元に店を移したらどうだ」と応援の言葉を口にしたのでした。
こうして両親の心強い後援を受け、2人は2000年に幸子の地元である南信州・宮田村にお店を移転オープンしました。
長野に拠点を移し、2代目に代替わりしてからも、「自身の心と身体の状態を知り、“いま必要な食”を楽しむ体験」を提供し続けています。
アルッガマゲのコンセプト
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「異国の隠れ家的リゾート空間で
心と身体をいたわる癒し体験を提供する」
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大衆のエスニック料理店との違いとして、「癒し」を柱とした店舗空間や製品づくりにこだわっている点が特徴です。
レストランの店舗は、心安らぐ隠れ家をイメージし、ダークブラウンの木を基調とした佇まいの中にフレッシュなグリーンが目を引く植物が数多く植えられています。さらに店内は、移転オープンの際にスリランカから船で運んだ民芸品や骨董品の数々で彩られ、一歩足を踏み入れると異国の雰囲気が漂う特別な空気感に包まれます。
そこで召し上がっていただくお食事は、心と身体を優しくいたわる、スリランカ料理の厳選メニューです。そもそもスリランカ料理自体、ココナッツミルクを多用することにより優しい味わいが多いと言われています。
さらにアルッガマゲでは、アーユルヴェーダの考えに基づき刺激的なチリの辛味は取り除き、食後にお腹の中がじんわりと温まり身体がすっきりと感じられるスパイスの使い方にこだわっています。その味わいは非常に穏やかで、スパイスでもたれやすい日本人の胃腸にも優しいというお声を多くのお客様からいただいております。
繊細なスパイス料理を開発したのは、スリランカの五つ星ホテルに10年以上シェフとして在籍した経験を有する料理人です。オーナーの知人で、創業期に立ち上げメンバーとして日本に招聘してメニュー開発を共に行いました。
多種多様なスパイスを熟知した料理人が、香りと旨みを最大限に引き出しつつ、食後に「満足感と癒し」を感じられる味わいに仕上げました。辛味がお好きな方には、オリジナルブレンドの辛味調味料をご用意しております。クミンやブラックペッパーが香る爽やかなブレンドスパイスで、料理の美味しさをさらに際立たせてくれます。
◆ 味へのこだわり
アルッガマゲの冷凍真空カレーは、スリランカの五つ星ホテル・Taj Samudra Hotel Colomboでシェフを務めた料理人が、創業オーナーと共にレシピを開発しました。専門バイヤーが調達した高品質なスパイスを当店オリジナルの配合で調理し、考え抜かれた繊細な味わいのスパイスカレーを追求し続けています。
◆ 品質へのこだわり
アルッガマゲでは、レストランでお召し上がりいただく味をそのままお届けできるよう、調理直後のカレーを特殊製法で真空状態にし、-25℃に急速冷凍しています。
● 真空加工
空気を完全に抜くことで食材の酸化や腐敗を防ぎ、人工的な保存料を使用せずとも長期保存を可能にしました。
● 急速冷凍
食材の細胞破壊を限りなく防ぐことで食材の鮮度・食感・風味を維持し、お召し上がり時に作りたての味が再現できるようにしました。
◆ 見た目へのこだわり
当店の主力カレー商品は、冷凍状態でも耐久性のあるコートボール紙の箱を使用しています。写真は、BLUE NOTE TOKYOの料理専門写真家によって撮影されました。少しだけ贅沢をしたい特別な日にも、大切な人への珍しいギフトにも喜ばれるパッケージは多くのお客様から好評をいただいています。
【既存のお客様層】
・30代〜60代の女性(特に30代〜50代)
・30代以上の男性(特に40代)
【既存のお客様の特徴】
現状は以下のようなお客様にご好評をいただいています。
・共働き世帯で高校生以下の子供ありの家庭(子の栄養バランスを気にされて購入される)
・冷え性、むくみ、頭痛、疲れやすいなど心身の不調を西洋的な薬ではなく、食を通して内側から改善していきたいと思っている自然派志向の女性
・カレーが大好きで、スパイスカレーの食べ歩きをしていたり、自作にチャレンジしたり、カレー好きの中でも温度感が高めの層
【クチコミ】
最近頂いているクチコミを一部ご紹介いたします。
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