ブランドについて
umuは8日間しか咲かない山形県産の「しなの花」を原料に天然成分100%(石油合成成分不使用)のコスメを手掛ける、文化継承エシカルPJから生まれたブランド。
わずか8日間しか咲かない貴重な[しなの花]だけを原料に
石油合成成分不使用の完全無添加製法でつくる天然成分100%コスメ
ブランドオーナーについて
冨樫 シゲトモ
Togashi Shigetomo
山形県鶴岡市と新潟県村上市の県境の山間部では木の皮から糸を紡ぐという[しな文化]が今でも継承されています。
仕事の関係で平成27年に東京からUターン。その際、初めて目の当たりにした[しなの木の皮剥ぎ]は頭に隕石が当たったような衝撃でした。「マジか!現代の日本において、今だにこんなことをして糸を紡いでいるのか!」と文化が持つエナジーに圧倒されたことを今でも鮮明に覚えています。そして、自分の中に眠っていた縄文の記憶が一気に呼び覚まされような気がしました。
しな文化は日本人が何を大切にしたかを教えてくれます。そんな文化を大切にし次世代へ継承したいです。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
しな織の「過去」と「未来」をつなぎたい
それが、umuというブランド名に託した願いです
しなの花コスメは日本最古の織物の一つとされる[しな織]と大きな関わりを持ちます。しな織は[しなの木]から樹皮をはぎ、内皮を原料にし糸を紡ぐという現代では希少な繊維文化ですが、木綿が普及していなかった時代は袋や漁網として用いられ暮らしに欠かせないものでした。しかし、戦後に入りライフスタイルが山から都市へと変化することで[しな]に携わる人々が急速に減少。それにより、つくる人もつかう人も高齢化し続け文化継承が困難な局面を迎えています。
コスメをきっかけに知る、おとぎ話のような世界
umu(うむ)はしな文化継承の一翼を担うために始まりました。少子高齢化が進む現代において、文化継承で重要なことはその存在を多くの人々に知ってもらうことです。[しなの花コスメ]はこれまでリーチできなかった人々に[しな織]の魅力と課題をメッセージとして届けることができます。
しなの花水のボトルに巻いた布はハギレを再利用した[しな織]です。実物に触れることで文化が持つエナジーを感じてもらえたら嬉しいです。
umu(うむ)は「森から、そのまま、あなたに。」をコンセプトにしています。植物や文化が持つエナジーを最大限生かすためには足し算・引き算をしないことが大切だと考えています。
わずか8日間しか咲かない貴重な[しなの花]だけを原料に
植物エキスを抽出する[しなの花]の開花期間は1年のうちわずか8日間程度であるため、希少性が非常に高いです。採取後は適切な処理を施し速やかに乾燥させ、香り成分が揮発しないように独自の方法で丁寧に保存しています。
山形県産[和リンデン]しなの花を手摘みで採取
山形県鶴岡市のしなの花は梅雨時期の6月下旬~7月上旬にかけて開花します。お花の採取は非常に困難で、全てのしなの木が花をつけるということはなく咲く木もあれば咲かない木もあります。加えて毎年お花が咲くとは限らないので、森を管理し把握していないとしなの花を採取することはできません。umuでは地元の方々の協力を得ながら、しなの花を一つ一つ丁寧に手摘みで採取しています。
石油合成成分不使用の完全無添加製法でつくる天然成分100%コスメ
umuしなの花コスメの配合は極めてシンプルです。天然成分100%で構成され、石油合成成分の合成界面活性剤、合成防腐剤、合成溶剤、合成香料を一切使わず、自然界で循環しバランスを崩さないものだけを使用しています。
※2022年6月 日本オーガニックコスメ協会(JOCA)推奨マーク取得
※umuしなの花保湿も同様に完全無添加製法
【天然成分100% umuしなの花水(化粧水)】
umuしなの花水は天然成分100%の化粧水で、山形県産のしなの花だけを厳選使用しています。しなの花は年間でわずか8日間しか咲かずとても貴重です。
また、製法は減圧水蒸気蒸留法を採用し抽出した蒸留水を薄めることなく製品にしています。それにより、香りを逃がさず、森でかいだようなアロマをお届けすることができます。また、100%蒸留水であるため、合成防腐剤などの石油合成成分を一切使用しない完全無添加コスメの提供を実現しています。
※2022年6月 日本オーガニックコスメ協会(JOCA)推奨マーク取得
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◯容 量
・umuしなの花水(化粧水)80ml
◯全成分
・水、シナノキエキス
※表記上は上記ですが水で薄めることなく100%蒸留水で構成されています。
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【天然成分100% umuしなの花保湿(バーム)】
umuしなの花保湿は天然成分100%の保湿バームで、山形県産のしなの花を上質なホホバオイルにじっくり漬け込み植物エキスを抽出した後に、溶かした蜜ろうに加え混ぜ合わせながら少しずつ凝固させ丁寧につくられます。香りは[しなの花]と蜜ろうが合わさったようなほのかに甘い天然の香りです。
低温時は硬めのテクスチャーですが、お肌に乗せれば体温で雪のように溶けスーと伸びます。ベトつきそうに見えても使い心地はサラッとしているのが特徴。[しなの花保湿]はお肌を乾燥などの外敵からしっかり守り、優しくいたわってくれる植物エナジーたっぷりの完全無添加保湿バームです。
※2022年6月 日本オーガニックコスメ協会(JOCA)推奨マーク取得
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◯容 量
・umuしなの花保湿(バーム)30g
◯全成分
・ホホバ油、ミツロウ、シナノキエキス
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自分のお肌と向き合い、内側からきれいになりたい30代以上の女性に支持をされています。
また、天然成分100%で構成されているコスメしか取得できず、世界で最も厳しいと言われている日本オーガニックコスメ協会(JOCA)推奨マーク取得しているため、オーガニックやナチュラルスキンケアコスメに対してある程度を知識を持った方には好まれる傾向です。そのため、成熟していくオーガニックコスメ市場においては存在感が増すと思われます。
一度使っていただくとリピーターになっていただくことが多い商品です。
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