ブランドについて
狩猟から製品化まで全ての工程を日本で行なっている、最高品質のエゾシカ革製品の制作。
LEATHERECTION(レザレクション)は鮮度にこだわった希少な天然の日本鹿のみを使用し、狩猟から製品化まで全ての工程を日本で行うブランド。
鹿の需要を増やし廃棄される鹿を減らし、命を繋ぐサイクルを機能させることが目標の一つ。
より新鮮で高品質な革を保つため、一流ハンターが一発で仕留め、2時間以内に解体工場に搬入された鹿の皮のみを製品に使用。
ブランドオーナーについて
林 徹
TORU HAYASHI
2012年、東京都より妻の故郷である北海道北見市に移住。生命を頂く事を肌で実感すべく狩猟免許、銃所持許可を得た後に、エゾシカの狩猟を開始。命に対する責任感を強く感じると同時に、駆除されたシカの90%近くが廃棄されている現状を知る。2014年に看護師から転職、食肉処理業の「poro wacca」を立ち上げる。2018年に「LEATHERECTION」を起業。2020年よりエゾシカ革製品販売開始。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
廃棄される鹿を減らし、命を繋ぐサイクルを実現させたい
私は元々東京で看護師をしていましたが、北海道への転居をキッカケに狩猟免許を取り、銃所持許可を取得しました。狩猟を体験し、命に対する責任感を強く感じ、鹿の害のことも知りました。鹿は日本において害獣であり、放置すれば増加し続け森林被害拡大が進むため、日本では年間数十万頭の鹿を頭数管理(狩猟・駆除)することが必要不可欠です。駆除された鹿の90%近くが廃棄され、莫大な処理料金に税金が投入されています。
廃棄されていたシカ達が正しい処理や管理により、高品質な革製品として生まれ変わることは命を繋ぐサイクルとなり、環境にもやさしい循環となると私達は考えています。
命に感謝してシカのお肉を食べ、革を使用するサイクルを作りたい。そんな想いから2014年看護師を辞め、食肉処理事業をスタートし、2018年より鹿革ブランド「LEATHERECTION」を立ち上げました。
「LEATHERECTION」は再び生まれ変わるという意味。循環する生命としての鹿革の良さを皆様にお伝えしたいと思っています。
鹿皮の鮮度、捌き方、鞣し作業に関わる熟練の技
一流ハンターが頭か首を一発で仕留めることにより、鹿のストレス・血の周りによる劣化を防ぎます。肉と同じで、皮も新鮮な方が良質です。より新鮮で高品質な革を保つため、2時間以内に解体工場に搬入された鹿の皮のみを製品にしています。
搬入と同時にすぐ解体し、新鮮なまま冷凍保存。繊細な鹿皮の癖を見極め素早く捌く方法を2年かけて追求しました。肉屋だからこそ出来た鮮度の高い皮のこだわりがあります。
繊細で柔らかく、且つ強靭なため製品加工も非常に難しい鹿皮。鞣し作業によって皮から革に生まれ変わります。鹿の特性を知り尽くした、日本有数の一流の職人が熟練の技で作業しています。
「天然エゾシカ革サコッシュ」
エイジングで自分だけの色に育てることが可能な一生モノです。コンパクトなのに財布やスマホなどたくさん入れても型崩れしない独自のまち製法が特徴。質が良いだけではなく使い勝手をプラスし、普段使いしやすいよう、収納力、出し入れのしやすさを考え作りました。クラウドファウンディングにて2363%達成した人気商品です。
鹿革は他の革に比べて圧倒的に繊維が極細で、その繊維にコラーゲンが複雑に絡み合っています。そのため油分が外に逃げることなく、常にしっとりとした人肌のような触り心地を保てます。他の革はお手入れをしないと硬くなったり、ひび割れが起きたりしますが、鹿革はその心配が無く、同じ状態がずっと保たれます。鹿革が「一生モノ」と言われているのはこのような特徴があるためです。
良いものを長く使いたい、物だけでなくストーリーを大切にしたいと考える豊かな方に支持されています。使い込んでいくうちに、「艶・深み・味わい」が出てくるので、世界に一つ、自分だけの革製品が完成します。また、鹿は昔から神聖な生き物とされており、「福」を招いてくれる縁起物として鹿革製品を持ち歩く人も多くいます。取扱店舗は北海道知床のホテル等で販売されています。
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