「ホルモン研究のプロフェッショナルとして、薄毛に悩む方々のニーズに答えたい。」
そんな思いから、毛髪ホルモン検査の開発に取り組んでおります。
AGAのリスクを測定する方法は毛髪以外にもありますが、弊社では選択性・特異性に優れた測定方法により、精度の高い測定ができます。
※.1日差再現性の精度|15%以内が目安
※.2日差再現性の真度|100%±15%以内が目安
なお、「毛髪ホルモン量測定キット」の発売当初からの1,400件を超える分析データよりAGA治療中の方については内服薬でDHT値が下がることも確認できています。
【本製品購入者1,414名の毛髪中DHT濃度について】
本製品を購入し毛髪検体の提出があった1,414名を対象に、毛髪からのDHT濃度の測定をLC-MS/MS法にて実施しました。
なお、DHT生成抑制作用を有するフィナステリド(FIN)、デュタステリド(DUT)が検出された被験者を各薬剤服用者とし、以下の4群に分け各群の毛髪中DHT濃度を比較しました。
結果、各群における毛髪中DHT濃度は以下の結果となりました。
薬剤非服用群に対して、薬剤服用群はいずれも有意に低値を示しました。
また、いずれの薬剤服用群も本キットで設定されたリスクレベルにおいて、ほぼステージ1(上限:2.14pg/mg)の濃度となっておりました。