ブランドについて
ニッポンのカレーを、お出汁の風味でもっと日本らしく。天然由来の出汁と国産素材、フレッシュなスパイスにこだわった、無添加・無化調のプレミアムクラフトカレーです。
「さば節のお出汁」「煮干しのお出汁」の2種類があり、カレー部分のレシピは同一。出汁の違いで食べ分けるコンセプトです。(単品購入ではSABAが人気)
封を切った瞬間に香る芳醇な出汁の香り。その後に追いかけて来るスパイス。味や香りのストーリーの長いカレーです。化粧箱の手触りにも拘りあり。
トリュフベーカリーとのコラボカレーパン、香川一福とのコラボカレーうどんなどイベント展開多数。イギリスの日本大使館でもレセプションに採用されました。
ブランドオーナーについて
ユリカノ株式会社
YURIKANO
DASHI CURRY TOKYOをはじめ、ご当地カレーのプロデュースや飲食店のレシピ開発、イベント出店などを行っています。
【主な実績】
・うどん専門店におけるカレーうどんの監修
・ご当地レトルトカレーのプロデュース
・イベント用カレーの企画コンセプト及びレシピ開発
・海外輸出用加工食品のプロデュース
・クラウドファンディング商品の企画立案
・グルメフェスへのカレー店の出店
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
インドカレー、欧風カレー、タイやマレーシアのカレー、スリランカカレー、そして大阪を中心に全国で大ブームな創作系のスパイスカレー。一口にカレーと言っても様々なジャンルがあります。その中で、私たちがもっとも親しんでいながら、大きな変化や進化を見せていないのが、ニッポンのカレーです。
明治維新のころにイギリスから黒船に乗って日本にやってきたカレーは、当初は富裕層しか食べられない高級でハイカラな食べ物でした。それが、日本のスパイスメーカーの努力により日本全国に一般的な家庭食として広まり、誰が作ってもおいしく安心感のある家庭のごちそうとなりました。
お母さんが作ってくれたカレー。
我先にとお代わりを争った給食のカレー。
部活後のガッツリ飯としてのカレー。
一人暮らしで初めてつくった自分のカレー。
忙しい仕事の合間の束の間の休息になってくれた町場のカレー。
息子が、娘が初めて作ってくれた料理としてのカレー。
ニッポンのカレーライスには、そんな色んなストーリーが溶け込んでいて、誰が作ってもおいしく、安心感のあるソウルフードであり、食文化です。
そんなニッポンのカレーを、日本特有の食文化であるお出汁のニュアンスで、ちょっと新しく。単にカレーにお出汁を加えるだけではなく、口に入れた瞬間のファーストインパクトが「出汁!」というくらいの、出汁を主役にしたカレーを世の中に投げかけてみたいと思い、このカレーをつくりました。
いつものカレーライスとちょっと違う楽しさと驚きを、日常の食卓にお届けできたら幸いです。
お出汁の風味は、カレーの濃い味やスパイスの香りに塗りつぶされてしまうことがほとんどです。旨味は増幅されるけど出汁の繊細なニュアンスまでは表現されない、それが開発にあたっての悩みでした。
協力を求めたのは、出汁とスパイス3人の専門家。
お出汁の専門家は、MENSHOグループを率いる、世界を股にかけるラーメンクリエイターの庄野智治さん。
スパイスの専門家は、カレー業界には知らぬ人はいないと言っても過言ではない、東京スパイス番長の異名を持つスパイスハンターのシャンカール・ノグチさん。
そしてこの2人をコーディネートして味の方向性を定めたカレーインフルエンサーのカレーマン。
試行錯誤を重ねていくつもの出汁とスパイスの配合を試し、出汁の風味が活かされるレシピを探し求めました。
そしてようやく辿り着いた、この味!
口に入れた瞬間に出汁の芳醇な香りを感じ、その後にスパイスが追いかけてくるようなだしカレーが完成しました。
パッケージデザインにもこだわり、アートディレクターの岩下智氏(著書『「面白い!」のつくり方』など)を起用。ポップでモダンなデザインに、出汁の滴るようなオリジナルフォント。だし感を表現した水玉模様は、エンボス加工で手触りまで楽しめるようこだわっています。
●さば節で出汁を取った「SABA」味
国産の鯖節をふんだんに使い、無添加・無化調で鯖出汁本来の旨味を引き出しました。口に入れると、鯖節特有の甘みと薫香がパッと拡がり、後からカレーの味やスパイスが追いかけてきます。ふくよかな風味とスパイスの拡がりで、味のストーリーの長いカレーに仕上がっています。
●煮干しで出汁を取った「NIBOSHI」味
こちらも国産の煮干しを大量に使用。もちろん、無添加・無化調です。煮干し出汁が持つ強い旨味と長く続く余韻が特徴のカレーで、ビターな苦みがスパイスと融合することで、カレーの味わいにもうひとつ厚みのある、階層的な味わいに仕上がっています。
いずれのカレーも粘度が高く、常温ではペーストに近い形状であるため、カレーライスとしてだけでなく、バゲットに乗せてワインのおつまみにしたり、うどんにかけてじゃじゃ麺風にしたり、炊き込みご飯や春巻きの具材など調味料的に使うこともできます。
主な販路は自社ECで、大きな宣伝活動を行っていないことからリピーターに支えられている商品です。カレーマニアというよりは、グルメ感度の高い可処分所得に余裕のある30代以上の女性が顧客の中心です。
ご自宅用はもちろんのこと、ちょっとした手土産やプチギフトに使って頂けているようです。
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