ブランドについて
佐賀県最北端の島「加唐島」の椿油を使用したナチュラルな化粧品ブランド。
佐賀県加唐島・玄海のオーガニック椿油を使ったコスメの製造、販売を行う。
「ジャパンメイド・ビューティアワード」で過去2回、『TBK Natural skin lotion』と『TSUBAKI SAVON』が優秀賞を受賞。
椿油の伝統が続く島で、島民と共に成分と安全性にこだわった製品づくりを行う。
ブランドオーナーについて
松尾 聡子
AKIKO MATSUO
唐津市出身。グラフィックデザイナー。総務省 地域力創造アドバイザー。
麻生情報ビジネス専門学校福岡校 非常勤講師。
広告・デザイン会社を立ち上げ、デザインの仕事をする一方で、地域の活力となる商品を作りたいと、唐津市加唐島の椿油を使った化粧品をプロデュース。
デザイナーとして、生まれ育った町への貢献を課題に、地域の魅力を掘り起こし、町と人を豊かにするため「地域まるごとデザイン」と題したプロジェクトを2016年に発足。
2017年に地域素材を使った優れた美容商材のコスメアワードで優秀賞を受賞し、2019年に第3弾目となる化粧水を発売。九州ビューティーアワード最優秀賞を受賞。
2021年にJMBA優秀賞を受賞し、自身のオリジナルブランド「TBK」をシリーズ化。
地域×デザイン×化粧品の視点から、新たな地域の魅力を掘り起こす。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
デザインの力で“ここでしか作れない価値あるもの”を残したい。
佐賀県最北端の離島である「加唐島(かからしま)」は日本書紀にも「椿の島」と記され、現在でも数多くの天然のヤブ椿が自生しており、島民の手によって受け継がれ守られています。
昔から、手仕事により作られる椿油は非常に高い品質を誇り、島の産業のひとつでした。
しかし、少子高齢化が進み、椿油を生産する担い手が徐々に減り、このままでは歴史ある地域資源が失われるという状況にありました。
地域資源である高品質の椿油を「ここでしか作れない価値あるもの」として残したい。
この厳しい現状を打破するため、これまで積み上げてきたノウハウとデザイン力を活かし、地域の活力となる島の看板商品製作を決意しました。
島民の皆さんが全ての工程を手作業で行う
生まれ故郷をなんとかしたい“という思いから商品開発を企画しましたが、後継者不足の現実は予想以上に厳しく、「人もおらんとに誰がするとね?」と、最初は島民の皆さんから猛反発を受けました。
地元の有志や商工会青年部に声をかけ、草刈りや収穫作業をなどをお願いすることから始め、椿油を使ったワークショップなども開催し、椿油の持つ古いイメージを払拭しながら、少しずつ島の人たちに理解していただけるようになりました。
現在は、島民と共に地域の魅力を見つめ直し、椿油を使ったオリジナル化粧品の企画・開発に一貫して取り組んでいます。
加唐島に自生している天然ヤブ椿の管理は、手間を惜しまず「無農薬」、「無化学肥料」、「無除草剤」で行われています。
地面に落ちた実、種は使用せず、木に茂る実のみを手摘みで収穫します。搾油から濾過まで全て手作業で行っています。収穫した実は天日で2~3日干して、殻が自然と割れると殻から種を取り出して出荷します。
椿油の成分を崩さないために、コールドプレス製法(非加熱処理)で作る商品開発に取り組み、商品は全て無添加でナチュラルな成分で構成されています。
TBK cosmeの主成分となっている椿油(TBK 美容オイル)は、コールドプレス製法(非加熱処理)で搾油。原料となるこの椿油は、良質な椿の種のみを選別して使用し、搾油後の濾過は圧力をかけず自然落下で一滴、一滴、時間をかけて丁寧に行われています。また、搾油後の残渣(搾りかす)は、商品に使用するほか、肥料として椿が自生する林に戻し、余すところなく循環させ、地球にも、身体にも、お肌にも優しい化粧品です。
『Natural skin lotion』
世界初の特許技術「ナノミキシング技術」を採用。界面活性剤無しには分離してしまう水と油を安定融合させることに成功し、化粧水1mlの中に、5億6千万個のナノサイズの油滴が含まれています。
各種保湿成分※1がナノサイズで配合されているので、見た目はまるで水なのにお肌のすみずみ※2までうるおいを届け、バリア機能を整え肌荒れを防ぎます。
※1:ツバキ種子油、ヒアルロン酸、オリーブスクワラン、グリセリン
※2:4角層まで
家族で使える基礎化粧品として、オーガニックや自然派を好む方をターゲットに展開しています。
オーガニックや無添加などを好む女性や、お肌が弱いお子様がいらっしゃるお母様方に高く評価されています。
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