私自身、裕福ではない家庭環境で、コンプレックスを抱え、
常に他人を羨みながら、気を遣いながら生きてきました。
それにより圧迫された毎日を送っていました。
周りにも同じ悩みを持つ仲間も多く、メンタル不調で休職してしまう人たちに
何もできないのかと葛藤する日々を送っていました。
日本におけるストレス課題は深刻化の一途を辿っています。
世界と比べてもうつ病患者や精神疾患患者、また自殺者数は増加し続け、
追い討ちをかけるようにCOVID-19によって、より混迷を極めています。
そこで思ったのです。
医療がどれだけ進歩しても、冒されてからでは遅い。
ヘルスケアで救い切れる課題ではないと。
多様なライフスタイルに対して、行動を変えるのは困難でも、
せわしない普段の日常生活の中で心に余白を生み、
思考を変えることでメンタルウェルネスは実現できる。
誰かのせいにしたところで解決しないし、
自分で防御できるダメージなんてごくわずかだと思っています。
誤魔化したり、逃げるのではなく、「回復力」を持てばいい。
日本のストレス課題を根本からなくす、
それを気軽に続けられる”メンタルウェルネス”という文化が
当たり前にある世界を実現するため創業を決めました。
悩みや不安が絶えない現代でも、
「毎日が『今日も良い日だった。』と思い続けられる心の余白を提供したい。」
そんな想いから生まれたのが「re:urself」というブランドです。