ブランドについて
モンゴルの天然のウール、キャメル、ヤクの細く柔らかい毛で織られた製品のブランド。「自然のままという贅沢」がコンセプト。
モンゴルで最も細い毛を持つ種類の羊の毛を使用し、さらに柔らかい毛だけを取り出す作業を10回繰り返しているため、柔らかく肌への刺激が少ないです。
内側はパイル編みで、肌触りが柔らかくかつ吸水性と保温性に優れています。足首からくるぶしにかけて全体で優しく足を包む造りで血行を妨げず足先が冷える方に人気です。
製造の工程で水洗いと蒸気プレスがなされており、縮みが少なく洗濯機で洗える取り扱いやすさ。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
モンゴルでの生活で知った天然素材の魅力
13年前モンゴルに移住しました。モンゴルの冬は−40度。想像を絶する寒さに備え日本から厚手の靴下を持っていきましたが、外を歩くとつま先から冷える、少し暖かい所に入ると今度は蒸れて湿ってしまい、履き替えないと氷を履いているかのように冷えてしまう。そんな悩みを抱えていました。モンゴル人に進められて、現地の天然の毛でできた靴下を履いてその違いに驚きました。暖かさ、柔らかさ、速乾性、匂いのつきにくさ。「日本の物がいい」という先入観は「モンゴルの物もいい」へと変わり、その魅力を多くの方に知っていただきたいと考えるようになりました。
モンゴルと遊牧民の文化と生活の発信
遊牧民の生活に興味を持ち放牧や乳搾りを手伝わせて頂いたりする中で、草原に産まれ落ちる子羊、大草原の中でのびのびと天然の草だけを食んで育つ動物たち、厳しい自然の中で自然と家畜を守りながら暮らす遊牧民の生活を目にし、このモンゴルの文化や遊牧民の暮らしが伝わるような仕事がしたいと願い、OTORというブランドを立ち上げました。
高品質のモンゴルウールの再評価によって未来の草原を守りたい
モンゴルのカシミヤが世界的に注目を浴び需要が高まるにつれ、遊牧民は毛が高く売れるヤギを多く飼うようになりました。ヤギは草原の草を根から食べてしまうため、草原の砂漠化が進んでいます。現地の生産者と協同しモンゴルウールの良さを伝え、自然のバランスを取り戻し未来の草原を守りたいというプロジェクトからOTORが生まれました。
ブランド名であるOTORとは、遊牧民が家畜を少しずつ移動させていくという意味のモンゴル語です。こまめに移動する事で草原の草を痛めず、モンゴルの美しい草原が守られ続けてきました。遊牧民のこの知恵に共感し「自然と共存しつつ自然の循環の中で恵みを頂く」事を私たちの目標として掲げOTORと名付けました。
<チクチクしないウールへ>
糸を紡ぐ前の工程で、細い毛だけを分別する作業を通常の二倍行っています。ウールはチクチクして苦手だがOTORの靴下は履けるなどのお声をいただいています。
<冷え性の方に特に人気>
THICKのラインはかなり厚手で、内側はパイル編みになっており、重ね履きしなくても十分暖かい。でも通気性が良いので暑くなりすぎません。足首は全体でふっくら包むため、血行を妨げないのも足が冷える方に喜ばれています。
<繊細すぎない天然素材へ>
OTORのウールは、毛を何度も洗う工程を経て最後に上記のプレスしてあります。つまりすでにある程度縮んだ状態で仕上がっているため、洗濯機で水洗いしてもほぼ縮みません。取扱いのしやすさが定評です。
<自然の色味と風合い>
遊牧民が刈った天然の毛を無染色で糸にしています。動物一頭一頭毛色が違う事でその可愛らしさやユニークさを感じるように、一足一足違った表情が楽しめます。
ナチュラル系のファッションがお好きな女性の方、足先が冷える冷え性の方やご高齢の方、リモートワークで家でお仕事をされる方、寒い場所で長時間お仕事をされる方に特に喜ばれていると感じています。通気性や消臭効果から男性もリピート率が高いです。
実際に触って柔らかさや暖かさを感じ、商品について背景なども含めて詳しく知って頂いた上でご購入いただきたいという想いから、ネット通販での直売はせず、素材にこだわった商品を扱っていらっしゃる個人の雑貨・セレクトショップ様を通じて販売をしています。
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