ブランドについて
バリ島ハーブ療法「ジャムウ」を基にした老舗ナチュラルスキンケアブランド。現代科学の進歩で危ぶまれた古来のハーブ文化を守る想いが始まりです。
ウタマスパイスは100%天然素材を使用し、化学物質不使用の製品を提供します。エコフレンドリーな生産販売プロセスを採用し、持続可能な社会に貢献します。
トリ・ヒタ・カラナというバリ島の哲学を大切にしています。人々と自然と神様とでお互い助け合って生きていく。生活や仕事、商品にもバリ島の文化的考えが根付いています。
バリ島の豊かな自然を心から愛し、オーガニックや脱プラスチック、アニマルテスト非採用などを体現するエシカルなブランドです。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
ウタマスパイスがその活動を続ける理由は、バリ島に古くから受け継がれる自然の恵みと伝統的な知恵を絶やさず、未来へと繋げるためです。
1989年にバリ島ウブドで創業した際、創業者の2人の女性は現代社会で化学物質が普及し、伝統的な治療法「ジャムウ」に用いられる貴重なハーブやスパイスが姿を消しつつあることに危機感を抱いていました。バリ・ヒンドゥーの哲学「トリ・ヒタ・カラナ」に示される神・自然・人の調和を尊び、古来より培われた知識と文化が失われることは、自然環境や地域コミュニティはもちろん、人々の内面に宿る美しさや豊かさをも損なうと考えたのです。
そこでウタマスパイスは、化学物質に頼らず、100%天然成分にこだわる製品作りを通じて、この貴重な伝統と自然とのつながりを守ることに挑戦しています。肌を最大の臓器と捉え、口に入れたくないものは肌にも塗って欲しくないという想いのもと。純粋な素材を活かすことで、自然そのものがもたらす力を肌へと届ける。こうした取り組みは、人と自然が互いに支え合い、感謝し合う循環を生み出すことを目指す「トリ・ヒタ・カラナ」の実践でもあります。
バリ島の歴史・文化・自然を次世代に継承し、人々に内外の美しさを感じてもらうため、それがウタマスパイスがこの道を歩み続ける根源的な理由なのです。
私たちは増え続ける自然を愛するすべての人のために事業活動を継続してまいります。
ウタマスパイスは、バリ島ウブドに根ざした「ジャムウ」という伝統的ハーブ療法の知恵を活かし、100%天然成分のみを用いたアロマ・スキンケア製品を手がけています。化学物質は一切使用せず、現地で丁寧に育まれるハーブやスパイス、ウブドの恵み深い農産物を厳選しています。作る商品を「skin food」と捉え、口に入れたくないものは肌にも塗って欲しくないという想いで品質を追求しています。自社農園と工場を持ち、まるでキッチンで料理を仕込むような感覚で、職人たちが原料選びから調合、製品化までを一貫して行い、徹底した品質管理を実施しています。
また、その活動はただ製品を売るだけでなく、環境や地域コミュニティとの共生にも根ざしています。オーガニック農業や蜂蜜、海藻栽培など、自然資源を育む取り組みを進め、バリ島で古くから伝わる文化的価値を尊重し、地域の人々との協力体制を築くことで持続可能なサプライチェーンを維持しています。さらに、包装素材にプラスチックを避け、ガラスやアルミニウムといった再利用可能な資材を選ぶことで、地球環境への負荷を軽減。こうした多面的な実践を通じて、ウタマスパイスは単なるスキンケアブランドではなく、自然と人が結び合う循環を生み出す存在として活動しています。
創業からすでに35年以上の月日が経っており、創業者の子供たちが事業を担っています。彼らは幼い時から大自然の中でウタマスパイスの商品と共に育てられました。そんな彼らがブランド伝統を守り続けており、創業時の情熱が受け継がれています。
ウタマスパイスの製品へのこだわりは、何よりも「100%天然成分」に集約されます。肌に直接触れるものは口にしても安全なほど純粋であるべき、という考えに基づき、製品は一切の化学物質を排除し、自然から得た素材だけを使用しています。この「スキンフード」という発想は、肌が最大の臓器であると捉え、その内外から美しさと健やかさを育む、自然本来の力を最大限に生かす姿勢から生まれました。
品質管理も徹底しており、自社工場は清潔なキッチンのような環境で、職人たちはシェフさながらに原材料を丁寧に選び、調合します。規模ではなく理念を追求するために設備投資は惜しまず直近の1月にも新しい工場が出来上がります。
厳密な手順で原料の品質や生産過程をチェックし、手作りならではの細やかな配慮を注ぎ込むことで、化学的な保存料や添加物に頼ることなく高い品質を維持。例えば、世界一の生産量を誇るインドネシアのココナッツオイル。バリ島でも高品質なものが安く手に入りウタマスパイスの商品にも多用されています。ココナッツオイルは酸素と非常に結び付きづらく天然の保存剤としての機能を果たすことが大きな要因です。また、地域の資源と文化を大切にする精神に基づき、持続可能な農業や環境配慮型のパッケージ素材を採用するなど、製品づくりの隅々までこだわり抜いています。こうした自然への敬意、文化への敬意、そして人間の内面・外面の美しさを尊重する姿勢こそが、ウタマスパイスの製品が特別な存在となる理由です。
ウタマスパイスは、その純粋な自然志向とバリの伝統を活かした独自性が、多様な層から支持されています。
日本では30代後半から50代の女性の方に愛されています。バリ島に行ったことがある方にはもちろん大人気です。
有名なリトリート施設やマッサージ・バリニーズエステのお店、ヨガやヒーリングの教室、ヘアケアのお店、想いのこもった商品を集めるセレクトショップなどさまざまな方がそのポテンシャルを買ってお取り扱いしてくださっています。
私たちの販売先の特徴はすでにアロマ好きでアロマを持っている方にも売れるということです。
イギリスやフランス、アメリカなどのアロマはすでに多く出回っていますがバリ島ならではの香りを持つウタマスパイスの商品は差別化されておりそれらの愛用者にも手に取ってもらえます。
海外では美や健康にこだわる海外セレブリティから注目を集め、著名なハリウッド女優さんがバリでの撮影中に大量購入したことを機に、世界的な知名度を得ました。こうしたセレブリティの支持は、自然素材に根ざした高品質スキンケアへの需要が国際的に高まっていることを示しています。
また、環境や社会的課題への関心が強まる中、「トリ・ヒタ・カラナ」の哲学やオーガニック農業、地元コミュニティ支援といったウタマスパイスの倫理的アプローチが、エシカル消費を重視する顧客層に深く響いています。健康志向のナチュラル志向派、サステナビリティや地域貢献に敏感な消費者、そして旅先で出会う特別な体験や文化的背景のあるブランドを求める観光客など、幅広い人々がそのファンになっています。さらに、一流リゾートホテルや空港での販売、ガイドブックへの掲載は、グローバルな舞台での認知を高め、心身の安らぎと真の美しさを求
める世界中のユーザーにとって信頼と魅力を放ち続けています。
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