2016年にラオスで始まった活動は、2018年に海ノ向こうコーヒーに発展しました。
現在では、ミャンマーやネパールなどアジア9か国のスペシャルティコーヒーを取り扱っており、「Seed to Cup(種からカップまで)」を実現すべく、自社で豆を焙煎しています。
生産者への還元・環境保全・地域文化の尊重・多様なおいしさ。この4つを大切にして、「トータル・クオリティ」のコーヒーと共に、産地の自然とそこに生きる人々の想いも届けています。
①公平な還元を通じて、生産者の生活の安定や向上に寄与する
産地や生産者を重視する私たちにとって、生産者への公平な還元は最も重要なテーマです。
私たちは自分たちが取り扱うコーヒー豆が生産者の生活の安定や向上に寄与することを大切にしています
②環境に対する負荷を低減し、地球環境の持続性を高める
山間地における森林減少に対する取り組みから始まった私たちにとって、環境保全は原点とも言えるテーマです。私たちは気候変動などのリスクに直面する産地を支え、そして地球環境全体の持続性を高めます。
③産地の文化を尊重し、地域コミュニティの向上に寄与する
全ての産地にはその産地や固有の生活文化が存在し、同時に固有の課題が存在します。私たちは産地の文化や課題の違いを
理解し、地域の課題解決や地域コミュニティの強化に取り組む人たちと積極的に協働していきます。
④コーヒーの多様なおいしさを、すべての人と共に追求する
コーヒー豆は畑から生まれる農作物です。その年の気候が異なれば香りや味わいも変わります。私たちは、地域や年ごとに変わるコーヒーの多様なおいしさを、均質性以上の価値として味わい方や楽しみ方を拡げていきます。