Première mainのアイコン
”Laurence(ロランス)"
私はソフトハットが大好きなのですが「もう少し柔らかい雰囲気で着用できる帽子が欲しい!」と考え生まれたカタチが、このLaurenceです。大きくとったドレープタックをキルトピンで留めつけ、フォルムに変化をつけたデザインが特徴です。
ブリムのカタチは3種類。お客様の需要に合わせて、常に進化をし続けるモデルです。
“Pascal(パスカル)”
どこかクラシックな雰囲気が漂うクロッシェ。
つばの後ろを持ち上げて、スポーティーな雰囲気で、キャップのようにも
つばを下げて、クロッシェのようにもアレンジ可能です。
実はこのカタチは、私が20歳の頃にデザインした帽子を今の気分に合わせてReデザインしたものです。好きなものは、何年経ってもやっぱり好きだと実感させてくれたデザインです。
“Scarf cap(スカーフキャップ)
機能的でエレガントを実現する、新鮮なキャップスタイルのご提案
「折りたためる素敵な帽子が欲しい。」というお客様からのリクエストで生まれた、スカーフのように頭に結びつけて着用する新しいキャップスタイルです。
その特徴はスカーフのようなシンプルな構造で平らに畳めること、そして頭に着せつけることで初めて帽子が立体になるということ。本来、帽子は頭という球体に沿わせるために、多くの曲線によるパターン(型紙)によって作り上げられます。このスカーフキャップは、今までの帽子の概念の真逆の構造である平らな一枚の布で出来ています。そして「結ぶ」というアクションによって、自然な布の流れのドレープが生まれ、帽子のかたちへと変化するのが最大の特徴です。