小さいけれど巨人同然の可能性を持つ植物セジー
Strawlificのクリエイティブ・ディレクター、コーリー・ターピンと、ダビッド・シモンの出会いは2010年、ネパールの首都カトマンズ。
それから9年後、便利さを求めて行き過ぎた消費社会により多くの生態系が壊されていき、使い捨てプラスチック問題が深刻化し出したタイミングで、ダビッドがベトナムでセジーと出会います。セジーに魅了され、すぐに製造会社を始めることを決意したダビッドから「一緒にやらないか?」と声をかけられたコーリーは現地に足を運びその可能性に心を打たれました。
決め手となったのはとてつもないストローの消費量(世界で毎日約20億本!)。
世界の社会課題に対して意識の拡大をすすめること、プラスチック問題の法律の見直しへ声を上げることで、地球や社会にとって良いこと、同時に私たちも気持ちよくなれる社会を作りたいと考えています。
Strawlificは「ストロー」と「プロリフィック」を掛け合わせた造語。prolificとは、多産多作を意味します。
2人が最初に出会った植物、輝く主人公のセジー。成長が早く、たくましく生茂り、多くのストローとなって世界に広まり、大活躍する。そんな願いが込められています。