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未だ見ぬの食材価値を探索して出会った、国産のクラフトトニックウォーターを販売します。素材の奥深さに触れながら、新たな味わいを探索する食ブランド。

未探索

12月30日14:59までセール中

ミタンサク

販売元

このブランドは
サンプル商品あり

サンプルで商品をお試しいただけます。初めて仕入れる際や仕入れを迷った際にご利用ください。

商品一覧

ブランドについて

茶葉と柑橘の組み合わせを活かし、爽やかな香りと苦みを楽しむ国産のクラフトトニックウォーターシロップ

生産地で抱える食の課題と向き合い、素材の新たな可能性を探索する独創的な取り組み

小ロット生産のため、年や季節による変化や不安定さもお楽しみください

ブランドオーナーについて

廣田章剛

Fumitaka Hirota

飲食業界で10年間経験を積む中、日々廃棄される食材を目の当たりにして胸を痛めてきました。学生時代はエクアドルで過ごし、国民の3分の1が1日1ドル以下で暮らす現実に衝撃を受け、食の格差や課題を痛感。こうした原体験を糧に、食材の新たな可能性を探索するブランド「未探索」を自身のライフワークの一つとして立ち上げました。

ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

「未探索（みたんさく）」は、食の豊かさと課題の両面に向き合うブランドとして誕生しました。

10年にわたる飲食業界での経験から、日々捨てられる食材を目の前にして、胸に積もり続けるやりきれない思いを抱えていました。一方で、学生時代に過ごしたエクアドルでは、国民の3分の1が1日1ドル以下で生活し、3食が当たり前ではない現実を目の当たりにしました。

食の尊さ、食の楽しさ、そして食の悩み—これらの原体験が時を越えて繋がり、未探索の旅が始まりました。

私たちは、食材には「まだ出会っていない多くの可能性」があると信じています。しかし、その可能性を知らず知らずのうちに閉ざしているのは私たち自身です。同時に、食材には私たちには見えていない課題や悩みがあります。その課題や悩みを解決できるのは、その食材が持つ可能性そのものだと考えます。

未探索は、生産者を訪ね、話を聞くことから一歩を踏み出しました。生産地に赴くと、私たちが知らなかった現実と向き合うことになりました。しかし同時に、食が持つ悩みや課題こそが、食の持つ可能性であることに気づかされたのです。

私たちの探索はまだ始まったばかり。これからどんな地図を描いていけるのか、今は美味しいものに出会える喜びが心を満たしています。

なにをやっているのか

未探索は、食材の未だ見ぬ価値を探索する過程で、食の悩みや課題と向き合い、新たな用途を探索し、プロダクトを作るブランドです。私たちは生産から生活者に届くまでの新たな循環を生み出すことを目指しています。

私たちのアプローチは6つのステップで構成されています：

1. 農家さんから地域や生産の現状を聞く

生産者の声に耳を傾け、彼らが直面している課題を理解します。

2. 素材を調査・活用方法を模索

従来の用途を超えた可能性を探ります。

3. 探索素材を購入

地域の生産者から直接素材を調達します。

4. レシピを考案

素材の特性を活かした新しい味わいを創造します。

5. 素材が新たな商品に生まれ変わる

伝統と革新が融合した製品づくりを行います。

6. あなたのもとへ

物語とともに味わう体験をお届けします。

私たちが大切にしているのは、食材の「未だ見ぬ価値」です。例えば、静岡県の茶畑では、機械化が難しい伝統的な段々畑での生産量が減少し、耕作放棄地が増えています。また、二番茶、三番茶の価値が下がり、担い手不足という課題も生まれています。

こうした課題に対して、私たちは新しい飲み方、新しい価値を生み出すことで少し遠回りかもしれませんが、解決策の一つを提案します。時に道に迷いながらも、探索を続けること。この世界はまだまだ知らないことだらけです。

未探索の世界へようこそ。

製品へのこだわり

私たちの第２弾のプロダクトが「ティートニックウォーターシロップ」です。

静岡県産の茶葉と橙を使った独創的な飲料です。

口元にグラスを運ぶと、まずは橙の爽やかな香りが鼻に抜けていきます。炭酸のはじける爽快感を楽しんだ後、ふわりとお茶の香りが広がり、心地よい苦みが後味に残ります。余韻も含めて、ゆっくりとお楽しみいただける一品です。

この商品は、静岡県のまる茂茶園の本多さんとの出会いから生まれました。本多さんは茶畑以外に柑橘も育てており、その中には橙も含まれています。橙の代表的な用途はぽんずなどの調味料の原材料ですが、用途が限られているという悩みがありました。

私たちは、お茶の苦みがトニックウォーターで使用されるキナという原材料に代わるのではないかという仮説を持っていました。そして、トニックウォーターには柑橘が欠かせない存在です。レモンやライムといった代表的な柑橘だけではなく、橙を取り入れることで特徴的なトニックウォーターができると考えました。

「私は普段、富士山麓にて茶葉と橙を栽培しています。急須でそのまま飲むお茶という楽しみ方は、残念ながら現代の日本人にとって稀なものとなってしまいましたが、茶葉を原料にした美味しく面白い商品づくりによって、新しい日本茶の需要と楽しみ方が生まれるのではないかと期待しています。」と語る本多さん。

このシロップは、ソーダで割って清涼飲料水としてそのまま飲むことができるほか、食事とのペアリングやジンを加えてアルコールとしてもお楽しみいただけます。

どんな方に支持されているのか

未探索の製品は、「ゆっくりしたひとり時間」「リフレッシュしたいとき」「大切な人と過ごす特別な時間」に寄り添います。

私たちの製品は、素材の美味しさと作り手の想いが詰まった、日常に小さな贅沢をもたらす飲み物です。都会的で洗練された味わいを求める方々、食の背景にあるストーリーに関心を持つ方々に特に支持されています。

「美味しさに物語を」というテーマのもと、作り手の方々の想いや現場で見えた課題、素材へのこだわりなど、プロダクトの裏側にあるストーリーを丁寧に描いています。そうした背景に触れていただくことで、ブランドをより身近に感じていただき、物語とともに味わうことで、プロダクト本来の美味しさを一層深く感じていただけると考えています。