1.二つ折り財布「One」
Ageのフラッグシップであり、17か月掛けて完成させた製品です。
一番の特徴は小銭入れの「タン(舌)Cap構造」(特許申請中)です。
小銭入れは、通常ホックタイプかファスナータイプのいずれかです。
ホックはボックスタイプの小銭入れのように面で確認できるため視認性が優れていますが、ホックによる厚みがどうしても生まれてしまいます。
一方、ファスナータイプはその逆で薄くなりますが、ファスナーから覗き込むように探す必要があるため、視認性の点で劣ります。
「タンCap構造」はホックタイプとファスナータイプの両方のメリットを兼ね備えています。
・まず蓋(Cap)部分が本体部分と重ならないように閉じることで、厚みはたった2枚の革のみ、最小限に抑えています
・さらに蓋部分が受け皿の役目を果たすため、より広い面積で探すことができ視認性も確保しています
カードは最大5枚収納できます。日常生活で頻繁に利用する交通系ICは外側のカードスロットに、メインで利用するカードや免許証などその他の4枚のカードを内側に収納します。
お札は折らずにかつ引っかからないように収納できます(6mmほど余裕を持たせたサイズ)
2.+6mm、L字型ファスナーウォレットParadigm(パラダイム)
「最小こそ最高、という概念(Paradigm)からシフトする」をコンセプトに最小サイズから6mmだけ大きく制作したL型ファスナー財布です
ファスナー型財布の大きな悩みの1つとして「ちょっとしたストレス」があります。
例えば「紙幣がファスナーに噛んでしまう」「カードが見えづらい」「小銭入れがやたら深くて見づらい」などです。そこでベンチマークしていた最小サイズの他社製品より6mmだけ大きくすることで使いやすく、かつコンパクトな財布に仕上げました。