なぜやっているのか
小さい頃からお菓子作りが好きで、将来はパティシエになることが夢でした。
その夢を叶えるために製菓学校へ進学し、卒業後はケーキ屋さんへ就職。
お店で初めてアイシングクッキー作りに携わり、お誕生日や記念日など、
さまざまなオーダーをいただく中で、お客様一人ひとりの想いを形にできる
アイシングクッキーの魅力に惹かれていきました。
同じクッキーでも、贈る相手や伝えたい気持ちによってデザインが変わり、
受け取った方が笑顔になる姿を想像しながら作る時間は、
私にとってかけがえのないものでした。
しかしその一方で、私自身はこれまで食べてきたアイシングクッキーに
「可愛いけれど甘すぎる」という印象を持っていました。
見た目は素敵でも最後まで美味しく食べきれず、
「飾るためのお菓子」というイメージを抱いていたこともあります。
だからこそ自分が作るなら、見た目だけではなく味にもこだわりたいと思いました。
勤務していたお店の閉店をきっかけにアイシングクッキー教室を始め、
その後販売をスタート。何度も試作を重ねながら、
「可愛いだけで終わらないアイシングクッキー」を目指してきました。
私が届けたいのは、手に取った瞬間のときめきだけではなく
食べ終えたあとに「美味しかった」「また食べたい」と思っていただける一枚です。
これからも、一枚のクッキーを通して人と人をつなぎ
大切な時間や想い出を彩るお手伝いができる存在でありたいと考えています。