ブランドについて
2023年7月に設立したデザインスタジオです。
主に3Dプリンターを用いてインテリア雑貨を製作します。
3Dプリンターを用いた少量生産が可能なため、ニッチな商品作りを行います。
3Dプリンターで出力後、様々な表面加工を施し他に無い質感に仕上げます。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
日常の様々な物がスマートフォンに集約され画面と睨めっこする時間が増える一方、私は形あるものを触ること、それを所有し自身の空間を彩る事に大きな喜びを感じます。良くも悪くも刺激的な画面越しの世界から脱却し、ふと目線を上げてゆったりとリアルな世界を感じる事が心の安定に繋がると信じています。
そんなこれからの未来にこそ物の力が必要だという思いから、2023年7月にオリジナル商品を開発する会社「合同会社PLA STUDIO」を設立しました。どんなに狭い家でも飾る事ができる「コンパクトさ」や手に持つ幸福感を味わえる「触り心地」を大事にしています。
そして物を作る時には必ず「責任」も付いて回ります。私は新卒でとあるメーカーに入社したのですが、そこで大量に処分される売れ残り品を目の当たりにしました。「いらない」と言われても必死に得意先に営業を行い、半額以下に値下げを行い、それでも売れずただ倉庫を圧迫し、挙げ句の果てに捨てられてしまう悲惨な商品がこの世には存在します。「物は作りたいが、無駄な物は作りたくない」という思いを抱えていたところ目を付けたのが3Dプリンターです。3Dプリンターは通常の工場が金型で商品を量産するのに比べると時間も費用もかかりますが、1個から物を作れるという大きなメリットがあります。「必要な分だけ作り、必要な人にだけ届ける」をモットーにしています。
光造形方式(レジンに紫外線を当てて成形する方式)の3Dプリンタを用いて商品を製作しています。既存のプラスチック製品とは作り方が異なるため、他にない形状、機能を持たせる事が可能です。しかし、3Dプリンタで出したままの物の質感は必ずしも魅力的ではありません。せっかく物作りをするのであれば、生活に馴染むような見た目や、好奇心をくすぐるような触り心地を持たせたいと考えているため、面白い加工技術や塗料を探し周り、そのいくつかをピックアップして商品に施しています。
思わず触れてしまう特殊な手触りをもった小さな花瓶です。
3Dプリンタで出力後、国内の塗装会社様にフロッキー加工(毛が生えるような加工)を施していただいています。
法人設立前、個人で活動している際に現商品のプロトタイプとなる物を都内のデザインイベントやクラフト市で販売しておりました。購入層は主に20~50代程で、男女比は4:6くらいのイメージでした。質感は他にあまりない物を採用していましたが、形状はシンプルな物が多いため、普通の主婦というより同業者(デザイナーや建築家など)からの評価が高かった印象です。
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