ブランドについて
動物が草花を纏っている置物を心を込めて制作しています。
ほんの一瞬でいい、ほっとしたり,
優しい気持ちになれるような作品を届けたいと考えています。
to feelとは「感じるために」という意味。目が回るほどモノが溢れるこの世の中で
私の作る作品に何か感じるものがあってほしい、という思いを込めています。
作品は全て手びねりでの成形。一つ一つ手から生まれる表情を楽しんでいただきたいです。
草花も全て手染めにて行なっています。色と色とが混ざってできる滲みも大切に、その季節や心境に合うような草花を纏わせています。
ブランドオーナーについて
Minako Kato
東京都出身。
多摩美術大学 美術学部 工芸学科陶専攻卒
アパレル企画、ジュエリー企画を経験のち
自分の世界観で作りたいものを届けたいと思い、
2020年よりto feel(トゥーフィール)としてスタート
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
美大卒業後、アパレル企画、ジュエリー企画を経て、自分の世界観でものづくりにチャレンジしたいとto feel(トゥーフィール)を立ち上げました。
当初はアクセサリーメインの展開で、好きだった草花を布で作り表現していました。
しかし、私にしか作れないもの、他にないものを作りたい、という強い思いが込み上げ、美大時代に扱っていた粘土を取り入れ動物を作ってみることに。陶芸からしばらく離れていましたが、粘土を触ることの楽しさを思い出し作品を作りました。
そうしてできた粘土の動物に、今まで制作していた布の草花を組み合わせたら絶対に可愛い!とひらめき、今のスタイルの置き物が生まれました。販売してみたらとても好評で、驚きと嬉しさでいっぱいに。これぞ自分にしか作れないものかもしれない、とやっと自分のスタイルを確立できたような気分で今も試行錯誤しながら作品を生み出しています。
粘土の魅力は実際にその素材に触れて形を作っていけること、そして手を動かしたままに形作られていくことです。だからこそ難しさがあるのですが、そこが作りがいのある所です。
ただ可愛い、のではなく、しっかり技術があって、上手に丁寧に作られたものを目指しています。動物のフォルムは粘土ならぬるっと誤魔化して作ることもできてしまいますが、しっかり骨格や体の作りを理解して成形します。そうすることで、とぼけた表情にして完成させても、置物として飾った時にしっかり存在感のある作品になってくれるのです。
粘土は成形後に乾燥し焼成します。
その後一つづつ着色します。動物によっては何度も色を重ね毛並みやもようなどを表現します。そしてコーティング剤を添付しもう一度焼成しています。
また、動物に纏わせる草花は全て手染めし、コテを当てて表情を出します。ここで既製のアートフラワーを使ってしまえば楽ですが、どうしても粘土の表情にしっくり合わないのです。
時間がかかっても草花は布で一から制作します。花の種類によって、綿、シルク、ビロード、など生地の種類も変えています。
手染めでは、染色粉を調合し色を作っています。一匙で色合いは変わってしまうので、同じ色をもう一度作ることは難しいのですが、それもまた楽しさです。また、あえて滲んだ色合いにすることもあります。色と色との混ざり合いでできる深い色、優しい色を見ていただきたいです。
手間暇かけた仕事が好きですし、そこが私の作品のこだわりです。
手のひらサイズの置物がメインです。棚やデスクの上、玄関、など場所を作らずともちょっとした所にさっと置けることが魅力です。
そして置くだけでそのスペースの雰囲気を変えてくれる存在感のある置物です。
お花を纏っている動物たちですので、周りをパッと華やかにできるのも特徴です。桜、向日葵、ススキ、ツリー、などなど季節ごとの植物を使った作品もとても好評です。
また、招き猫やお地蔵様といったモチーフも支持いただいています。
犬や猫を実際飼っている方はもちろん、動物好きの方、インテリアにこだわっている方、お家時間を大切にされている方に支持していただいています。お花が好きな方が枯れないお花が飾れるので良いと言っていただけることもあります。
30〜40代の女性の方が中心ですが、幅広い年代の方にご購入頂いております。プレゼントにも利用してくださる方も増えてきて嬉しく思っています。
何個も集めてコレクションしてくださる方や、場所によって組み合わせて変えて飾っていただける方もいらっしゃいます。皆様それぞれの楽しみ方で飾ってくださっています。集めたくなるサイズ感と可愛らしさも持った作品になるよう心がけています。
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