ブランドについて
コーヒーで、街と暮らしを豊かにする
おいしいコーヒーと、コーヒーのある日々を未来に届けるために、ONIBUS COFFEEは、皆さまとともに歩んでいきます
ONIBUSでは、提供するコーヒーの透明性を高めるために、毎年生産地を訪問し、生産者の事を知り、長期的に関係性を持つことでクオリティの向上に繋がると考えています
85~88点の「トップスペシャルティ」コーヒーを選定し、ロースターでも週に一度クオリティコントロールを行い、ディスカッションを通してクオリティ向上に努めています
ブランドオーナーについて
坂尾 篤史
ATSUSHI SAKAO
現在、東京都世田谷区にコーヒーショップを開設し、現在7店舗を経営。
世界各地のコーヒー農園に積極的に訪問し、サステナブルなコーヒーからつながる暮らし方の提案のため、東京を中心に活動中。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
まだ「スペシャルティコーヒー」や「浅煎りコーヒー」という言葉が浸透していなかった中、2012年1月27日自家焙煎でエスプレッソマシンもあり、ドリップコーヒーも提供するコーヒーショップをひっそりと、世田谷区奥沢の地にオープンしました。
オープンから変わらず大切にしていること。「コーヒーカルチャーを広めること」と「スペシャルティコーヒーの本質を追求すること」です。
スペシャルティコーヒーに熱狂した多くの人々の手によって、そのクオリティが向上し続けてきた結果、現在のスペシャルティコーヒーがあるように思います。そして、オーナーの坂尾自身も熱狂した一人です。
スペシャルティコーヒーが持つ素材の力強さ、テロワールと言われるその土地の風土からくるそれぞれの農園の味の違い、焙煎による複雑な化学変化からくる繊細な味、バリスタが真剣に向き合うことで作り出される最高の一杯に出会ったことで、坂尾自身の感性や趣味嗜好、そして人生さえも大きく変わり、コーヒーの仕事に携わることで、物事を本質的に捉えるようになりました。そんなスペシャルティコーヒーを多くの人に知ってもらいたい、コーヒーを提供しながら誰かの日常に寄り添い、世界中から届くコーヒーで「最高の一杯」を作り、感動する味わいをお客様に提供したいという思いがあります。
「コーヒーがあることで暮らしを豊かにできるんじゃないか」という思いは、現在、確信に変わったように思っています。ONIBUSに共感を持ってくれる人が僕たちのお店がある街に住んでくれれば、その街の雰囲気は絶対に良くなり、似た価値観を持っているお店が増えればさらに暮らしやすくなる。ONIBUSとしてもお客様(仲間)が増えてスタッフや今まで取引きのある農家さんへも還元でき、継続してコーヒーを仕入れることができる。そんな循環を生み出していくことが、これからのONIBUSの使命だと思っています。
ONIBUSでは、提供するコーヒーの透明性をできる限り高めるために、毎年生産地を訪問しています。どんな環境で、どんな土壌で、どんな人たちが生産に携わっているかのか、どのような経路で生産国から日本に到着するのかを理解して購入したいからです。また、ONIBUSのバイヤーの帰国後には、農園勉強会を開いて、現地で得た知見や経験をスタッフみんなで共有しています。こうした活動を地道に続けることは、長期的に見ると、一杯のコーヒーのクオリティ向上に繋がっていくと考えています。
また、ONIBUSでは現地でのカッピング(コーヒーの品質管理のテイスティング手法)において85-88点を付けられた「トップスペシャルティ」と呼ばれるコーヒー豆を選定、購入しています。
こうして現地で買つけてきたコーヒーを変わらないクオリティで提供するために、ロースターチームによる週に一度の焙煎クオリティコントロールの日を設けています。焙煎したすべての豆をカッピングによって品質チェックします。さまざまな生産地のそれぞれのコーヒー豆のポテンシャルを最大限に引き出すために、どのように焙煎を調整していけばよいのか仮説立てし、ロースターチーム内でディスカッションしながら、ローストプロファイルを作っています。
生産者との継続的な関係性を築くこと、適正かつ透明性の高い取引をすることも大切にしています。例えば、生産状況を理解し、過度な化学肥料や消毒剤を使わない農園との取引を心掛けています。コーヒー業界が抱えている気候変動による生産可能地域の縮小や収穫量、品質への影響、また生産国の経済状況の変化による労働力の不安定性など、消費国である私たちにも共に解決していく責任があると考え、取り組んでいます。
スペシャルティコーヒーを使用したONIBUSのオリジナルブレンドです。焙煎度合いも、味わいも少しずつ違う3種類のオリジナルブレンドになっています。
ONIBUS COFFEEのお店でエスプレッソドリンクに使用しているブレンドは、浅煎り焙煎の『STEPブレンド』です。複雑な酸味と甘さが特徴で、ドリップコーヒーでもお楽しみいただけます。
誰が飲んでも美味しくお召し上がりいただけるコーヒーをイメージして作ったブレンドが中浅煎り焙煎の『ONIBUSブレンド』です。口に含んだ時に広がる甘さ、その後に続く果実感があります。
そして、最後に中深煎り焙煎の『CITY ROASTブレンド』です。ブラジルコーヒーの甘さにルワンダコーヒーの優しく芳醇な香りを加えました。 滑らかな口当たりで甘さとコクを兼ね備えており、特にミルクを入れて飲むのにおすすめです。
「コーヒー好き」の方はもちろんですが(笑)、年齢層も幅広く、また男女問わず、素材の持つ味わいやテロワール、繊細な味が好きだったり、興味がある方に支持されているのかなと思います。
私たちの本質を大切にし、サステナビリティやトレーサビリティ(透明性)に重きを置いた取り組みに共感してくださっている方にも多く指示いただいていると思います。
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