AineRy Brand Story SDGs 琉球藍を通じての取組
琉球藍を育て始めてから様々な問題や農法、製造方法に分からない事が沢山あった。
学術的な根拠が無いために説明が出来ず 口伝で昔から伝わる方法 で製造してきた。
藍染めの手法、成分に関しても、分かっていない部分が多く、大量に生産するためには生態から成分まで把握して農法を作る事、 品質の基準を作る事が必要 だと思い。
琉球大学の応用微生物科の教授 に相談したところ興味を持ってもらい共同で研究する事になった。
その際に農法、生態が分かっていない事を伝え農学部の教授に同時に相談する事で農法、応用微生物の分野で共同に研究を行っている。
耕作放棄地取得
琉球藍の製造を行っている農家へ染めを依頼していたが相次ぐ台風の塩や後継者不足、生産農家の引退など続々と生産か細くなっている業界に対して危機感を感じ 、2015 年琉球藍を生産するために 沖縄県 国頭郡 東村にて耕作放棄地 6.000 坪( 19.000 平方メートル) を契約。
耕作放棄地の状態から琉球藍畑、琉球藍染料の製造と唯一無二のデニムブランドです。
現在は、嘉数義成デザイナーを中心に琉球大学や県外のからの賛同者を含め事業を進めております。