ブランドについて
日々の暮らし・安らぎ・心の癒しに寄り添う、100%植物性の和ろうそく京ROUSOKU+。シャノワと京都の老舗・中村ローソクのコラボブランドです。
京ROUSOKU+のろうそくの最大の魅力は、櫨ろうなど100%植物原料にこだわり、職人が1本ずつ木型を用いて作られた本物の和ろうそくであることです。
ろうそくの色付けに使用する顔料や天然の精油も全て京都由来。京ROUSOKU+ではブランドのアイデンティティーである「京都」にもこだわっています。
ニュアンスカラーの洗練されたパッケージ。「京ROUSOKU+」は、おもたせやプチギフトにぴったりな和ろうそくブランドです。
ブランドオーナーについて
宮脇 恒
WATARU MIYAWAKI
株式会社フェリシモ の化粧品ブランド「VINIASA」をプロデュース。「脱ファンデーション宣言・美容粉」で身体の内側と外側の美を提唱。フェリシモから独立後、バッグブランド「CHEEZ CHEEZ」を立ち上げ台湾・香港で展開。和ろうそくブランド京ROUSOKU+のほか、久留米絣の老舗「池田絣工房」とコラボした藍染のマスクなど、「アイデアで日本を元気に」のコンセプトでモノづくりをプロデュースしています。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
「100%植物原料の和ろうそく」を世界に広げたい
株式会社シャノワは、2006年創業の地域のニュースとモノづくりに関わる「地域文化発信商社」です。
ローカルニュースを取り上げる地域メディア「伏見経済新聞」や「すみだ経済新聞」を運営する一方で、「Discover(新しい価値の発見)」「Reborn(価値の再創造)」「Transmit(価値の伝承)」をコンセプトに、日本各地の価値(文化・伝統・コト・モノ)をプロジェクト単位で発信する事業に携わっています。
シャノワの地域のモノづくりとの関わりは2010年、倉敷の頒布生地を使った国内製造のバッグ「CHEEZ CHEEZ」の海外輸出に遡ります。
また系列会社が2013年より「京都向日市激辛商店街」の事務局として、激辛案内所の開設、激辛商店街周遊マップの作成などを皮切りに、「激辛の聖地化」を掲げて活動。2016年には「伏見経済新聞」を立ち上げるなど、京都市伏見区を中心とした京都府南部の活性化に一役買ってきました。そしてコロナ禍が始まった2020年には、福岡県筑後市の「池田絣工房」と久留米絣の産地活性化を目的としたプロジェクトを立ち上げ、マスク不足の中、藍染めのマスクを製造販売するなど、産地との関わりを深めてきました。
同じく2020年、伏見経済新聞の取材でお聞きした中村ローソクの田川広一社長の「和ろうそくは芯からろうまで業者が異なっている。ろうそくづくりのバリューチェーンが途切れると、業界全体が倒れてしまう。出口を増やすことで和ろうそくづくりの伝統と文化を守りたい」という思いや「100%植物原料の和ろうそくへのこだわり」「原材料の櫨の木の植林活動などの取り組み」に深く共感、「和ろうそくの伝統を守り、世界へ和ろうそく文化の素晴らしさを伝えたい」と共同で立ち上げたのが「京ROUSOKU+」です。
和ろうそくの文化と伝統を守りながら、新しい使い方や世界観を提案
京ROUSOKU+は京都・中村ローソクの全面協力のもと、シャノワが企画プロデュースする和ろうそくブランドです。
植物性100%の原料にこだわり、すべて手作りで1本ずつ作る伝統製法に忠実な一方で、寺社ごとに指定する瞑想時間に合わせたろうそくをカスタム製造するなど、和ろうそくのモノ作り現場は、柔軟でユニークな技術とアイデアの宝庫です。
この和ろうそく文化の持つ素晴らしい価値観と技術力に魅せられた私たちは、和ろうそく本来の価値を守りながら、「砂時計のように時間軸で楽しむろうそく」「天然精油で作った和のアロマキャンドル」など、新しいコンセプトにこだわった和ろうそくブランドを立ち上げました。
ろうそくの色付けに使用する顔料や天然の精油も全て京都由来。京ROUSOKU+ではブランドのアイデンティティーである「京都」にもこだわっています。
和ろうそくの新しいプラスを表現
時間ろうそく
和ろうそく文化の持つ素晴らしい価値観と技術力に魅せられた私たちは、太さや長さを調整することで指定時間に合わせたろうそくを作る技術とノウハウに着想を得て、「時間をデザイン=タイムマネジメント」するろうそくを企画開発に着手しました。
「5分単位で使えるろうそくを作りたい」「手軽なサイズのボックス入りで販売したい」という相談を重ね、試行錯誤を繰り返して最終的に、「自宅で手軽に自分時間を楽しみ演出するろうそく」として、5分、10分、20分という使いやすい時間単位にデザインして完成したのが「時間ろうそく」です。
天然原料100%、日本の季節の香りと色を楽しむ「香りろうそく」
「時間ろうそく」に続いて取り組んだのが、「天然原料100%の日本オリジナルの安心安全なアロマキャンドル(香りろうそく)」の開発でした。
植物性原料100%の和ろうそくにつける香りも天然成分由来にこだわりました。天然精油は日本らしいほんのりと優しい繊細な香りを体感いただけます。
京都出身のアロマ調香プロデューサー・齋藤智子さんとの出会いがあり、オリジナルで調合していただいたた天然精油を開発しました。
使っている天然精油は揮発性が高いものなので、香りは2週間ほどで徐々に薄らいでいきます。そのため、ろうそくは1本ずつ個包装に、密封性のパッケージを採用するなど、香りの揮発を極力抑える工夫をしました。
揮発性が高いということはそれは本物の天然精油の香りを使っている証でもあります。生花を愛でたり採れたての果実の味を楽しむかのように、「期間限定のフレッシュな香りを楽しむ贅沢な時間」がコンセプトのろうそくが誕生しました。
お使いになられるお客様は幅広く、ご年齢は20代からアラカンまで、性別もジェンダーレスになっています。植物性100%というプロダクトの機能面から海外のお客様にも幅広く支持されています。
おうち時間の癒しというコンセプトを気に入って頂くお客様や、原材料や製造方法に共感頂くお客様も多数いらっしゃいます。
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