大西水引

オオニシミズヒキ

販売元

株式会社大西水引

このブランドは
サンプル商品あり

サンプルで商品をお試しいただけます。初めて仕入れる際や仕入れを迷った際にご利用ください。

商品一覧

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ブランドについて

伝統技術と現代デザインの融合により、手作業で繊細かつ独自の製品を提供。

国産素材を使用し、水引の美しさと意味を活かした革新的な商品開発を追求。

私たちは、枠にとらわれない発想力とアイデアで新たなカタチを創造し 50年、100年と水引文化を未来に継承していくことを使命として考えています。

ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

愛媛県四国中央市、紙の産地として知られるこの地で、私たち大西水引は1982年に創業しました。

日本の伝統文化である「水引」は、贈り物に添える飾り紐として古くから親しまれてきました。その結び方には「何度も結べる花結び」や「固く結ぶ梅結び」など、それぞれに意味があり、日本人の繊細な心遣いが込められています。

時代の変化とともに、伝統工芸品が日常から遠ざかっていく現代。私たちは「このままでは水引文化が失われてしまう」という危機感を抱きました。

「先人からの伝統技術を守り、次世代に新たな文化を創る」

この使命感が、私たちの原動力です。水引の持つ美しさや意味を大切にしながらも、現代の生活様式に合わせた新しい形で提案することで、この素晴らしい文化を未来へつなげていきたい。

水引は単なる装飾品ではありません。人と人とを「結ぶ」もの。贈る人の想いを「包む」もの。そして、幸せを「祈る」もの。

私たちは、この日本古来の美意識と心遣いを、現代に生きる人々の暮らしに寄り添う形で届けたいと考えています。伝統を守りながらも革新を恐れず、水引文化の新たな可能性を追求し続けることが、私たちの使命なのです。

なにをやっているのか

大西水引では、伝統的な水引細工の技術を守りながら、現代のライフスタイルに合わせた商品開発に取り組んでいます。

私たちのものづくりの特徴は、「すべて手作業」であること。機械では再現できない繊細な美しさと温もりを大切にしています。水引の結びひとつひとつに職人の想いが込められ、それが製品の魅力となっています。

素材へのこだわりも私たちの強みです。水引や紙などの材料は、すべて国産にこだわり、特に地元・四国中央市の「紙のまち」としての技術力を活かした製品づくりを行っています。素材本来の美しさを引き出すため、デザインや用途に応じて厳選した素材を使用しています。

現在は、愛媛県四国中央市の本社工場と海外2拠点の計3拠点体制で製品を製造。「良いものをつくるためには、真摯にものづくりに取り組む情熱を持った人材が必要」という考えのもと、国境を越えて同じ思いでものづくりに取り組んでいます。品質の「均一化」と「向上」を図るため、3拠点が足並みを揃え、仕上がりのチェックや製品技術の指導を徹底しています。

私たちは、伝統的な祝儀袋や金封だけでなく、アクセサリーや日常使いの小物など、水引の可能性を広げる製品開発にも力を入れています。「枠にとらわれない発想力とアイデアで新たなカタチを創造する」ことで、50年、100年と水引文化を未来に継承していくことを目指しています。

製品へのこだわり

大西水引の製品は、伝統的な技法と現代的なデザインが融合した、他にはない魅力を持っています。

婚礼用金封は、当社の代表的な製品です。結婚という人生の大切な節目を祝う金封には、伝統的な結びを踏襲したものから、若い女性に喜ばれる梅結びをあしらったモダンなもの、藍色や黒でスタイリッシュさや豪華さを演出したものまで、さまざまなデザインをご用意しています。水引の色や結び方には意味があり、その美しさと共に贈る人の想いを伝えます。

アクセサリー小物は、伝統工芸をもっと身近に感じていただくための商品です。水引の結びのデザインを活かしたピアスやイヤリング、髪飾りなどは、着物や浴衣といった和装はもちろん、普段着にも合わせやすいデザインに仕上げています。基本色は金色に映える上品な赤・白・黒の3色。これらを組み合わせることで、さまざまなコーディネートを楽しむことができます。

小さな金封は、現代のライフスタイルに合わせた新しい提案です。お年玉やちょっとしたお祝い、お心遣いなど、あらたまった場にも使えて、かしこまり過ぎないかわいらしさを持つ「ちょうどいい」金封です。手のひらに収まるサイズ感と、伝統とモダンが融合したデザインが特徴で、贈るシーンを鮮やかに彩ります。

すべての製品に共通するのは、手作業による繊細な仕上がりと、素材の美しさを活かした丁寧なものづくり。一つひとつに込められた想いが、使う人、贈る人、受け取る人の心に届くよう心がけています。