このKoselig-aritaシリーズは、「軽い、強い、冷めにくい」という他にはない性質を持つ軽量強化磁器で現代のライフスタイルに合った新商品を作りたい、その想いから誕生しました。
そもそも、軽量強化磁器とは、新素材”fuccino”(フッチーノ)を使った磁器のこと。新素材”fuccino”(フッチーノ)は渕野陶土(陶磁器の生地屋)と佐賀県窯業技術センターが共同で新開発した陶磁器の生地です。この生地を使った陶磁器=軽量強化磁器は「軽い、強い、冷めにくい」という他にはない性質を持っています。
この優れた機能性を持つ軽量強化磁器であれば、忙しい現代人に毎日寄り添える器が作れるのではないかと考え、私たちは窯元(陶磁器のメーカー)に何度も通い、商品開発をしました。
ー軽量強化磁器の特徴ー
1.軽い
軽量強化磁器は従来品と比べ10~30%の軽さを実現!
磁器の中に微細な気孔を多数発生、存在させることで軽量化できました。
2.強い
なぜ軽いのに強いのか…。軽量化を実現させた気孔を強度が損なわれない大きさである5ミクロン以下に抑え、圧縮応力を持たせることで、一般の磁器より強度を大きくすることに成功しました。
3.冷めにくい
5ミクロン以下の気孔が保温性を高め、温かい料理は冷めにくく、冷たい料理は冷たさを持続します。