01海洋プラスチックの回収
素材となる海洋プラスチックたちは、チームメンバー自ら拾いに行っています。月に一度ほど、海なし県の岐阜県から愛知県や福井県、石川県の海に海岸清掃へ。もちろん、素材以外のゴミもできる限り回収し、その日訪れた海岸をきれいにするという心づもりで取り組んでいます。
02海洋プラスチックの分別・洗浄
回収した海洋プラスチックたちを持ち帰り、硬さや大きさごとに分別し、洗浄していきます。この時、水を汚してしまう洗剤や漂白剤はできるだけ使わずに、水洗いを繰り返し手作業で丁寧に汚れを落としていきます。
03海洋プラスチックの色分け
洗浄したプラスチックたちを色ごとに分別していきます。きれいになったプラスチックたちは、もともとゴミだったとは思えないほど色とりどりで、この時点ですでに可愛いのです…!この子たちが新しい形に生まれ変わって、かつての現役時代のように人々を幸せにできるようになればいいなあと思いながら、仕分けをしていきます。
04海洋プラスチックを細かく粉砕する
色分けしたプラスチックたちをジュエリーの素材として使えるよう細かくしていきます。粉砕といっても全て手作業で、数種類のハサミを使って3~10mmの大きさにひたすらカットしていきます
05ジュエリーのデザイン・製作加工
きれいにした海洋プラスチックたちを、レジンといって光で硬化する透明の樹脂で硬め直していきます。その際、ラメや貝殻のかけらなども一緒に入れ込んで、キラキラのジュエリーらしい印象に。白や黒など、同じ色味のプラスチックが多くある場合は同じパターンのデザインを作れますが、基本的に色物はその濃淡や明度にかなり幅があるため、sobolonの商品は一点物デザインがほとんどです。
06ジュエリー完成
製作したパーツにアクセサリー金具を取り付けてsobolonジュエリーの完成です!