「人は手と手を取り合い生かされている」
これが、僕らが一番大切に考えていることです。
ブランドを始めたきっかけは、
デザイナーである僕、KOTAROの、職人TASUKUに対する想いから。
僕は一人じゃ何もできないんです。
つまずいた時、いつもそこに誰かが手を差し伸べてくれたから続けてこれたし、僕を支えてくれた人達からの影響が、気づかないうちに今の僕の色になり、今の僕をかたちづくってくれていた。
職人としてサラリーマンを三年経験したのち、
自分の表現だけでモノづくりに挑戦したいと決意してはみたものの、メンタル面で挫折した僕の横で、いつもヘラヘラ笑っていたのがTASUKUでした(笑)
彼からもらう笑顔は、僕にとって何よりの原動力。彼もまた、ブランド活動を志した仲間、切磋琢磨する中で同じように悩む彼をみて僕は、TASUKUのためにも張りたい。
だから一緒に手を取り合っていこうってそんな感じだったと思います。
自分が辛い時、誰かに差し伸べられたその手によって感じることのできた勇気や幸せを、僕らと関わるすべての人にも実感してもらいたい。僕らができるジュエリーという表現の中で、人と人が手と手を取り合う素晴らしさを伝えたい。今はそんな思いで活動しています。