No. DF060
長年愛され続けている杢裏毛素材で作るリラックスパーカー。
生地は完全オリジナルの杢裏毛生地を使用。
旧式の吊り編み機を使用し、糸から選び、番手を決め、編みの設定、調整を重ねて、
上品なニットのような素材感と、最高の着心地を実現させています。
キッズブランドとして誕生した弊社ならではの柔らかい素材は唯一無二で、一度着用いただけたお客様からのリピート率は非常に高い実績がございます。
【こだわりのポイント】
・ はじめはフィットした着用感ですが、洗濯を繰り返していくと縦に緩んでいき身体に馴染みます。
・ シルエットは従来の定番の細身型とワイド型の中間に位置し、着用時のゆとり感と見た目のスマートさを両立させます。
・ 衿元のボリュームは持たせつつ、小さめにしたフードで軽やかさもあります。
・ 少し長めの袖丈や、軽く狭めた肩幅、適度に余裕を持たせた身幅を設定し、バランスを見直したリラックスフィットです。
・ 柔らかなコットン素材が首元を心地よく包みこみ、体温を保温してコットンならではの暖かさを実感できます。
・ 首元のリブのバインダー仕上げ、手口とウエストのリブ付けにはフラットシーマで縫われ、生地の厚みを薄く仕上げています。
・ 首元の前と両脇下にはガゼットが付くビンテージ仕様です。
年齢・性別問わず、スタイリッシュで上品なカジュアルをお楽しみ頂けます。
・春物にも秋冬にもインナーとして長いシーズンを通して重宝するアイテムで愛用していただいてます。
年齢・性別問わず、上品なカジュアル、親子シェアでも楽しんでいただけます。
【服作りへの想い】
DEVISE FACTORYの服は、1950~60年代のヴィンテージと現代の手法を融合した完全オリジナルレシピで作られています。
元古着のバイヤーである共同創業者の経験により、ヴィンテージからは、古着の独特の表面感や擦れ方、色褪せ、糸自体の凸凹加減からくるムラ感など、現代の作りでは無くなった部分を、ムラの有る綿糸の番手、組み合わせを指定し、旧式の編み機で生地を編むことで当時の独特の雰囲気を再現しています。
また、一つのモノを長く使う習慣のあった時代だからこその頑丈さ、補強の厚さなど、現代ではあまり見ない手法も使っています。
ただし、当時のモノを全て再現しようとしている訳ではありません。現代のシルエットをMIXし、より良いとバランス感を大切にしています。
生地設定も、ヴィンテージのTシャツ生地は薄めですが、ここはよりしっかりとした手持ち感を出したいので厚めにしています。伸縮具合もより柔らかくして、なおかつ洗えば伸びは戻り、安定した形を保つように。
ヴィンテージのスウェットやパーカーは、伸びは悪く、硬く感じますが、ディバイスファクトリーでは、もっとふっくらした、柔らかな質感を求めました。裏面は起毛させず、ループのままで仕上げる様にしているのも、柔らかさをキープするためです。
このように、当時のモノを完全に再現するといった考えではなく、
昔の良きディテールや風合いを大事にしながら、その時代に寄りすぎず、ニットのような上品さと手編み感を持たせています。
【生産地への考え】
DEVISE FACTORYの商品の生産地表示は、MADE IN CHINAとMADE IN JAPANがございます。
弊社が使用している吊り編み機は100年前の旧式の機械で、日本国内でも実際に稼働している工場さんがとても少ないです。
ブランド設立当時、生産依頼先を探すも中々出会えず、、そんな中、中国の上海でアメリカの吊り編み機を払下げで入手した工場さんと出会い、生産を依頼することかできました。創業から20年以上、開発を繰り返し、現在に素材に仕上げることができました。
大量生産を求めるためのMADE IN CHINAではなく、
旧式の吊り編み機(USA製)を使った技術を求めた結果の、MADE IN CHINAです。
現在は、USA製の吊り編み機と、日本製の吊り編み機を生地の特徴で分けて使用していますが、弊社は生産地のこだわりはなく、
「良い服が作れたら、世界中のどこでもいきたい」と考えております。
生産国のMADE IN~よりも、ディバイスファクトリーだから着心地が良い・・=MADE BY~の方針で、良い服の追及を続けています。
気になる商品がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
シルエットバランスがいいリラックスパーカー。
旧式吊り編み機で、ゆっくりと時間をかけて編み立てた裏毛生地を使用。
独自の編み方により、究極の着心地を実現させています。
素材を生かしたシンプルで無駄のデザインで、上質なニットのような重厚感があります。