インド、フェアトレードNPO”MESH”生産者グループの1つ、ハンセン病の療養施設(現地ではコロニーと呼んでいます)で手織りしている細長い織物”べサニーテープ”を使用して、Teebomではオリジナル商品を作っています。
べサニーテープは、太番手の綿糸を使った最大の幅が11センチと言う細長い、カラフルでちょっと厚手の手織物です。生成りの糸を染めるところから生産者自ら行っています。幅が11センチまでと言う制限がある中で、どんな商品が作れるか、生産者の皆さんと試行錯誤がとても楽しいです。
また、ハンセン病により、様々な障がいを持つ人たちが、織物・染め物・縫製などの職業技術支援を受けて、物作りをしています。経済的に自立できることが社会的な自立にもつながることができる、支援を受けている私が、物作りを通じて、誰かのためになることも実感できるフェアトレードは、生産者・消費者がみなHappyになれる仕組みです。
今回作ったのは、「メガネケース」です。べサニーテープがちょっと厚手でざらっとしているので、コットン生地の裏地を付けてもらいました。スムースに出し入れしていただけます。
大きさは高さ18センチ、幅10センチです。メガネ以外にペンケースにしたり、スマホ入れにすることが可能です。
*ただし、すべてのスマートフォンが入る訳でありません。