本革名刺入れ(イタリアンレザー)
【ポイント1】美しいフォルムのコンパクト設計
【ポイント2】自社工房ならではのこだわりの染色
【ポイント3】両利き対応のユニバーサルデザイン
◆革職人が追求した美フォルム名刺入れ
\「シンプルで美しい」が叶う5つの理由/
見た目も、革色も、素材も、「美しさ」にこだわって出来上がった今回の名刺入れは、シンプルだからこそ、細部までこだわり抜いて作っています。
1.革の特性に合わせた緻密なサイズ設計
革本来の柔らかさと革表面の美しさを利用し、無駄な装飾をなくすことで薄く・コンパクトな名刺入れを実現。
2.手断ちならではの湾曲設計
UNROOFでは製品サンプルを作るときにまず手断ち(てだち:手で革を切る)で設計しています。
手断ちで設計・成形をすることで、その分手間はかかりますが、ポケット部分の絶妙な湾曲を少しずつ少しずつ角度を変えながら、最も美しく見える角度、湾曲の深さを追求していきました。
3.素材を惜しまない裏張り設計
名刺入れの内装にもすべて本革を使用。ポケットの内部分、裏部分にも革を張り合わせ、開いても美しい見た目をキープ。
素材を惜しまず美しさ最優先で裏張り設計を採用しています。
4.コバ処理
革製品の見た目を大きく左右する重要なパーツ、コバ。(コバ:革の裁断面のこと)
このコバをしっかり磨き上げ、さらにトコノール(のり)を革の裁断面に塗ることで、革のほつれや張りあわせ部分のはがれを防いでいます。シンプルだからこそ細部の細部まで丁寧に仕上げていきます。
5.肉盛り(にくもり)
そしてシンプルな名刺入れを美しくみせてくれる重要な工程が『肉盛り』という手法を用いた形づくりです。
革本来の柔らかさ、硬さを活かしながら『肉盛り』をし、収納するポケット部分を完成させていきます。
◆レザーについて
高級イタリアンレザー「マレンマ」×「ミネルバボックス」
上質イタリアンレザーの『マレンマ』からは日本では希少なカラーのブルーを加えたブルー、グリーン、ブラック、バーガンディの4色がございます。
透き通るような奥深い色合いはどこまでも深く、独特な色合いとなっています。
深い色の理由はもともとのオイルレザーであるブッテーロにさらに2倍のオイルをしっかりと染み込ませているため。オイルそのものの深みが綺麗な色合いを表現しています。
重厚で上品な印象を与えるマレンマの内装にはイタリアンレザーのミネルバボックスを選びました。
■注意事項/その他
※本製品は天然素材の牛革を使用しており、革が本来持つ色ムラ・キズ・しわなどが見られます。また、入荷時期やロットにより、同じカラーでも色の濃淡が異なります。ムラ・キズ・しわなどは天然素材ならではの個性としてご理解いただけましたら幸いです。
※画像はイメージです。モニター環境により、実際の製品の色合いと異なって見える場合があります。
※革は最初硬く、使いにくさを感じるかもしれませんが、使用を重ねるたびに馴染み使いやすくなっていきます。