手紡ぎ、手織りの「カディ」と呼ばれるインドの生地で、動きやすく、シルエットがきれいに着られるオーバーシャツができました。
袖のゆとりや背中のギャザー感全体のエアリー感など細部にこだわりリラックスシルエットながら甘く見え過ぎないバランスを目指しました。
軽いので、お出かけの時の羽織りとして持ち運ぶ際にも便利です。
【ポイント その1】さらっと風通しが良い
通気性が良く、夏に着たい素材として世界中にファンが多いインドの「カディ」
カディの中でもひときわ細い糸で薄手に織りあげていて、透け感のある軽やかさととろけるような肌触りが特徴。
羽織として、冷房対策や日差し対策にも使えます。
蒸し暑い夏を快適にすごせるシャツです。
【ポイント その2】動きやすくスタイリッシュに着られるオーバーサイズ
背中にタックが入っているので肩回りも背中もリラックス。
袖はドルマン風に大きくとり、動きやすく、風もよく通ります。
脇に入ったスリットは、動きやすさはもちろんシャツインした時のシルエットがすっきりきれいに見えます。
年齢や体型を選ばずに着られます。
【ポイント その3】
カディシャツに込めた想い
インドでは
「Fabric of freedom」(自由の布)
と呼ばれているカディ。
イギリスの植民地下にあった頃、独立に必要な自国の産業となるカディを着ようと呼びかけ、さらに個々人の経済的自立を促すために、「自らの手で糸を紡いでカディをつくろう」という運動を始めたのです。
思う通りにはいかなかったり、周りとの距離を感じる時があっても、わたしはわたし。
自由でいる勇気とやさしさを。
そんな想いを込めています。