オーストリアの画家であるグスタフ・クリムトが、夏の避暑地で描いた数々の絵画。その美しさにインスパイアされて調合したブレンドティーです。
お湯を注ぐとバラやマロウブルー、マリーゴールドなど色とりどりの花が踊り、華やかな香りと見た目をお楽しみいただけます。
味わいのベースとなるのはレモングラスやレモンマートルなど柑橘系の爽やかさ、そして夏の薬草として日本で古くから重用されてきたどくだみの柔らかな甘味です。
クリムトの絵画のような華やかな雰囲気に、日本の薬草茶をかけあわせることで、新しくもどこか懐かしい味わいとなっています。ぜひお花をたっぷりと入れて、楽しんでください。
【商品情報】
原材料名:レモングラス、どくだみ、レモンピール、レモンマートル、ローズペタル、マリーゴールド、マロウブルー
内容量:25g
保存方法:冷暗所にて保存いただき、開封後は早めにお召し上がりください。
アレルギー特定原材料等:なし
※本品製造工場では、リンゴ、オレンジ、ナッツ類を含む製品を生産しています。
【飲み方】
量:ティースプーン3-4杯 /湯量:150~200cc /蒸らし時間:3-5分
・細かいハーブ類が下のほうにたまるので、底の方からすくいとったり、全体をかき混ぜたりすると最後まで美味しくお飲みいただけます。
【Story】クリムトが愛した、湖畔の香りと夏の記憶
クリムトは、代表作である「接吻」をはじめ女性をモチーフにした作品を多く描いてきました。ですが、中には木々や草花など自然の情景を描いた絵も数多く存在します。
特に多く筆を取ったのは、ザルツカンマーグートにあるアッター湖畔。毎夏、生涯のパートナーであるエミーリエ・フレーゲと、この地を訪れたと言います。
保守的なウィーン美術界で、クリムトは新しい表現を模索しつづけてきました。そんな彼が都会の喧騒を離れ静かな湖畔で過す時間は、大きな癒やしであり大切なものだったのではないでしょうか。クリムトの優しい記憶とともに、夏の湖畔の香りをお届けできればと思います。
【Pick up】石上農園のレモンピール
「Klimt's garden」の爽やかなフレーバーに欠かせないレモンピールは、宮崎県の最南端・都井岬にある石上農園さんが栽培したグリーンレモンを使わせて頂いています。
レモンは化学肥料などを使うと味が変わり、渋くなってしまう繊細な果物。ご両親と農園を営む石上雄士さんはできるだけ美味しいレモンを届けたいという思いから、無肥料かつ栽培期間中に農薬を使用しないレモン栽培をはじめました。ピールにはもちろんワックスなどもかかっていません。