17cmディーププレートは、スープやカレーなど汁気のあるお料理に便利な一枚です。
blur(ブラー)
blur(ブラー)は、岐阜県の美濃焼きで昔からつくられている「黄瀬戸」という焼き物の技術に端を発しています。浸透性のある金属色素を本焼きする前の素焼きへ色づけする胆礬(たんぱん)という技法があります。
これを応用して、にじむような柔らかい色合いの器をつくることができないかと、まるで織物を染めるような発想からblurの製作がスタートしました。
従来の胆礬は金属色素に銅を使い、にじんだ緑色が特徴であるのに対し、blurではホワイトは塩化ニッケル、ブルーとブラウンは塩化コバルトを使用して、にじみの色合いを表現。凹凸部分の着色は最もこだわった箇所でもあり、筆でムラなく仕上げる職人の技術が生かされています。
こうしてできあがった器は、デイリーに使いたくなるアイテムになっています。