コーヒー栽培に適した土地が気候変動の影響で減ると予想されている「コーヒー２０５０年問題」の一助になればと開発した商品です。 私たちが普段飲んでいるコーヒーは、コーヒーチェリーと呼ばれるコーヒーの実の種子になります。コーヒーチェリーを収穫し、種子を取り出した後に残る果肉や種皮は、一部の生産者は有機肥料として使用したり、生産者が自家用の飲料として消費したりしていますが、その大部分は破棄されています。その破棄される部分をスペイン語で”カスカラ（Cascara）”と言います。 このカスカラを乾燥させて焙煎をしたのが「カスカラティー」です。香ばしく、フルーティーで、爽やか！口当たりがいいです。ポリフェノールや食物繊維が含まれていて、カフェインは少ないです。 気候変動による産地や生産量の減少は、コーヒー生産者の収入の減少にもつながり、生産をやめる生産者が増えることも予想されています。福産品の「カスカラティー」で少しでも生産者の収入の安定に寄与し、私たちがコーヒーやカスカラをこれからも継続手に楽しめるようにとの思いで、商品化をしました。