刀和 シェフナイフ 21cm (ツバ付き)ブラック
高級鋼材を使用したツバ(ボルスター)付きのバランスの良い牛刀包丁(シェフナイフ)です。
岐阜県関市の刃物職人によって一本一本仕上げを行っており、鋭い切れ味は勿論、研ぎ続ければ長く切れ味が持続します。
シェフナイフは牛刀とも呼ばれ、三徳包丁に比べて切っ先(きっさき)が尖って細くなっているので、大きな肉のかたまりを筋に沿って切り分けることができます。
長い刃先を利用して、刺身のサクを切ったり、ローストビーフやハムなどの食材を薄くスライスする削ぎ切りにも適しています。
アゴから切っ先にかけて滑らすように一度で食材を切り落とすことができます。
料理研究家やプロの料理人が多く使用するタイプの包丁で、料理好きな方におすすめの包丁です。
「刀和」について
刃物の街、岐阜県関市の包丁工場とのコラボレーションによりオリジナル商材の開発、製造を作っております。
包丁に適したより良い鋼材の選定を行い、小ロットにも関わらず、コストパフォーマンスの高い商品となります。
最終工程は職人の手作業により一本一本仕上げを行っており、Made In Japanの逸品です。
現在は、プロの料理学校、著名人の包丁も手掛けており、安心安全のクオリティをお約束します。
包丁メーカーに30年近く在籍した経験を活かしお客様により良い商品を提供したいと望んでいます。
また、末永く使用いただけるよう購入後のメンテナンスとして包丁のシャープニングなどのアウターケアも行っております。
岐阜県関市について
世界的に誇れる日本のモノ作り。
「鎌倉時代、関鍛冶の刀祖とされる『元重(もとしげ)』と『金重(きんじゅう)』
が良質な材料を求めてこの地へ移り住んだことから関の
刃物造りの歴史が始まったとされています。
当時からこの地域は、砂鉄や焼刃土、炉に使う松炭、長良川と津保川の
良質で豊富な水があるなど、刀造りに理想的な条件を備えていました。
そのため、室町時代中期から末期にかけて300人以上の刀匠がこの地に集まり、
日本刀造りに勤しんだとされています。
「関の高い機能性とデザイン性を兼ね備えた包丁類は、全国シェアの50%近くを占めています。
その技術は海外でも高い評価を受けており、
『ドイツのゾーリンゲン(Solingen)』『イギリスのシェフィールド(Sheffield)』と並び、
『関(Seki)』は世界三大刃物産地“3S”としての地位を確固たるものとしています」
関の刀は『折れず、曲がらず、よく切れる』日本刀として十全の特徴を持ち、
戦国時代にはそれが全国で評価され、織田信長や武田信玄など名だたる武将達に
愛用されるとともに、関の刀匠は各地の大名に召し抱えられることとなりました」
岐阜県関市、刀匠のふるさとの職人技の逸品を是非味わってください。