北欧の春をイメージしたブレンドティー。お湯を注ぐと踊る花々と瑞々しい香りが愛らしいブレンドです。 メインボタニカルは、北欧で春の終わりから初夏にかけて旬を迎えるエルダーフラワー。そこに、同じく北欧で愛されているカモミールとレモングラスが加わります。どれもリラックスしたいシーンで愛飲されるハーブたちで、花と緑の香りに優しくつつまれるようなブレンドです。 またリンゴやリコリスの甘みや、上品で繊細な味わいが特徴の白茶（はくちゃ）をプラスすることで、飲み飽きることなく、日々の生活で愛飲いただける味わいに仕上げました。 「forårssang」とは、デンマーク語で「春の歌」という意味。厳しい冬を超えた北欧の優しい日差しを想像しながらお楽しみください。 【飲み方】 量：ティースプーン2-3杯 ／湯量：150～200cc ／蒸らし時間：3-5分 ・細かいハーブ類が下のほうにたまるので、底の方からすくいとったり、全体をかき混ぜたりすると最後まで美味しくお飲みいただけます。 【植物の力と暮らす】春先のグズグズや体調のケアに 春の香りを運んでくれるエルダーフラワーは“インフルエンザへの特効薬”と言われることもあり、くしゃみや鼻づまり、悪寒といった風邪のひきはじめや花粉症の時期の心強い味方。ほかにもカモミールやリコリス、シトラールが含まれるレモングラス・レモンピールなども、この季節のお守りとして重宝されてきたハーブです。 リラックスタイムにぴったりのお花の豊かな香りに癒やされながら、季節の変わり目のゆらぎに負けないケアもできる、一石二鳥のティーをぜひ楽しんでください。 【Story】寒い冬を乗り越えた、春のよろこびの香り デンマークでは春の終わり頃、エルダーフラワーが咲き乱れます。冬が長く厳しい北欧の国々で、あたたかい日差しが降り注ぎはじめる日々は、とても嬉しいもの。束の間の春を楽しみ、夏のはじまりを予感させるエルダーフラワーは、そんな人々の朗らかな気分を想像させてくれます。 デンマークを訪れた時、友人が「6月頃になると、毎年エルダーフラワーをみんなで摘みに行くの。たくさん詰んだエルダーフラワーをシロップ漬けにして、その香りを楽しむんだ」と教えてくれました。そんな彼女の嬉しそうな笑顔がなぜだかずっと忘れられなくて、誕生したインフュージョンです。