見事な刺繍が人気のカロス(KAROSS)。 その作品は色とデザインへの情熱と誇りにあふれています。 リンポポ州のビジュアルアーティストあり農家の妻でもあるイルマは、シャンガーン族の季節労働者の活気に満ちた文化に刺激を受け、地元の女性と男性に新たな収入を生み出すことにかかわりたいと考えていました。そして、1988年、カロスの刺繍は5人のシャンガーン族の女性により始まりました カロスとは毛布のことで、彼女たちは毛布に座って、独自の文化や伝統をモチーフに、モダンなデザインの刺繍作品を作りだしてきました。カロスはシャンガーン族と北ソト族の伝統的な刺繍を復活させ、地元の女性を中心に、現在は約 1300 人の刺繍制作者にクリエイティブな仕事とより良い生活を提供しています。 アフリカ文化の素晴らしい側面の 1 つは、人々が集まって物を作ることです。アフリカでは、「私たちがいるから私もいる」という考えがあります。「私」の前に「私たち」がいる、この深く根付いた感覚はカロスのパワーのもととなっています。 2017 年にはカロス財団も誕生しました。 この財団は、従業員とそのコミュニティのクオリティオブライフの持続的な改善を主な目的とする非営利団体で、教育部門に重点を置き、従業員の自己啓発にも時間を費やしています。 カロスのタグの表には「KAROSS」の名前、裏には「HAND EMBROIDERED SHANGAAN CLOTHS」と、シャンガーン族の手刺し刺繍であることが書かれています。美しいだけでなく、耐久性にも優れた、100%手作りの最高級の作品です。 このカロスのポーチは黒布に細かい刺繍が施されています。刺繍は片面だけで、裏側は刺繍無し。 布も縫製もしっかりしているので、長くお使いいただけます。 ジッパーや裏地の色の組み合わせもとてもセンス良く、お友達に見せびらかしたくなる品です。 バッグ用のコードは、結び方を変えてお好きな長さにご調整ください。取り外しも可能ですので、バッグとしてもポーチとしてもお使いいただけます。