西インドのジャープールで古くから伝わるウッドブロックプリントの技法を用いた、楽器モチーフのバンダナをご紹介します。楽器のモチーフは静岡市清水区のイラストレーター鈴木千晶さんの描きおろしです。千晶さん曰く「インド音楽(ラヴィ・シャンカルや、ザキール・フセイン等の名手)とジャズなんかが混じった音を想像しながら、サクソフォンやピアノなどの西洋楽器とシタールやタブラなどのインド楽器のイラストを描いていった」そうです。
ウッドブロックプリント作り方は、まずは木版製作の職人が12センチ角ほどの黒檀のブロックに千晶さんのイラストを手彫りし、その後、染めの職人が木版を1回1回丁寧に押しながら、染付をしていきます。気の遠くなるような地道な作業ですが、生地を手に取っていただくと、正に手仕事を感じていただけると思います。インクの濃淡やちょっとしたブロックのずれなど楽しんでください。
このバンダナは52センチ角で、大判のハンカチとして、またスカーフとしてヘアアクセサリーやハンドバッグのアクセントとしても活躍します。色は、Light Grey、Chrome yellowとTealの3色、さまざまなスタイルに合わせて楽しんでいただけます。バッグの中に1枚常備しておくのもおすすめです。やや小ぶりの風呂敷としても、ひざ掛けにもお使いいただけます。