KIRIFTのストッカーは全て総国産桐のみで作られております。
現在国内で流通している桐製品並びに桐箱の90%以上は中国産桐で作れております。
中国産桐の最大のメリットは単価が安いこと。
ただ、中国の国の決まりにより原木では売ってもらえず、中国国内で製材したものが輸入されてきます。
桐は製材した瞬間からカットした部分からアクがでてきます。
アクが出ることにより桐の断面が黒くなったり、赤くなったり変色してしまいます。
その変色を止めるために木材専用の強力な漂白剤が散布され、表面自体真っ白になった物が日本に入ってきます。
この漂白剤の性質も長く持たず、時間が経つと真っ黒に変色が始まってしまいます。
このような桐材で国内では米びつや食品を入れるストッカーが作られ流通しています。
私たちは桐箱製造業者として桐に対する知識を活かし、安さに特化した物ではなく、安心・安全に使える物を作り使いたいとの思いから材質を国産の桐を使用しブランド展開してきました。
国産の桐は原木で主に東北地方から買付け、漂白剤などの薬剤に頼らず水とお湯を使いアクを抜き、風土に数か月から数年さらして乾燥させ最高級の桐材に仕上げてから製品化しております。
KIRIFTのストッカーの中に入れる食品にも、使う人にも、環境にも安全安心の製品づくりに配慮していります。
ストッカーを製造するにあたりすべての工程を職人が手作業にて行っているため、修復・修理・アフターケア・メンテナンスも承っております。
耐久性高く職人が作り上げているためご利用いただける方の一生ものとしてご利用いただけるよう心を込めてお作りしております。