ブランドについて
山と海が程よく近い自然あふれる糸島で、思いを込めて革製品をつくっています。手仕事のあたたかみと、時と共に変わる素材の風合いをお楽しみください。
ベジタブルタンニン鞣しの革を使い経年変化を楽しめる製品
長く使っていただける様に時代に流されないシンプルなデザイン
糸島の自社工房にて自然が大好きなスタッフが一つ一つ手作りしています。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
大量に生産され、次から次へと新しい物が生まれ消費され古くなれば捨てられていく過程を見ていて「丈夫で長持ちして、ずっと使い続けれるようなものを作りたい」と考えていたある日、使い込んだ風合いのあるヴィンテージのレザー製品を見て「これだ!こういうものを作りたい」ずっと持ってても古くなるだけでなく、風合いが出てきて自分のものになる。
そんな想いから革製品を作り始め2005年、DURAM FACTORYを設立しました。
2005年に革製品の制作・販売はじめました。今は福岡県糸島市の里山の麓に工房を構えています。糸島市は木工や陶芸の工房が点在しており、自然が近く、制作に集中できる場所です。
いつもトントンと木槌の音が鳴る工房の1階。受注生産の製品はご注文をいただいてから制作が始まります。革を切り出したり、ミシンで縫ったり。全ての商品はこちらで製作されています。
綺麗な縫い目へのこだわりが強い工房長。革製品を作り続けて10年以上になります。Duram Factoryの製品のクオリティを支えています。
財布や名刺入れなど、どうせ使う道具なら愛着が湧くものが良い。ということでドゥラムではほとんどの商品に革を使っています。革製品は使っていると引っ掻いたりしてキズが入ります。必ず入ります。最初は結構ショックです。ブラシをかけてキズが消えたり、消えなかったり。そのうち、キズのことを忘れたり。ブラシをかけることでも表面の状態が変わっていきます。もはや後戻りはできません。そんな小さな変化の積み重ねによって、買った時と全然違う風合いに変わっていきます。使う人によって変わり方も千差万別。ガシガシ使ってワイルドな感じになったり、大切に育てられて渋い風合いになったり。ちょっと大げさですが、持ち主の人となりを反映するのかもしれません。子供や孫も然り、自分に似たものってかわいいもんです。使う方にとって愛着がわく道具に育つように一つ一つ手作りしています。
数年使ったベルトポーチと新品のもの。並べてみると違いが良くわかります。
6年ほど使ったベルトポーチ。腰につけているので地面で擦ったりして傷だらけですが、そんなところも含めて気に入っています。
●革の個体差について
植物性タンニン鞣しはナイロンや合皮のように均一な質感ではなく牛皮そのもののキズやトラと言われる色の濃淡など、牛の個性が現れます。革の状態によって商品に使える・使えないということが出てきてしまうのですが、すべての商品に完全に均一な所を使うとなると、どうしても高額になってしまいます。革自体のワイルドな風合いの良さを感じてもらいたいという思い、おもいっきり使ってもらいたいという思いがあり、長年培った職人のセンスで商品に使う箇所を選別しております。幸いながら今の所、革の質感については、ご満足のお声を頂くことがほとんどです。
牛革の個性として受け止めていただけると幸いです。
牛の背中のあたりに現れる「トラ」という模様
生前の牛のキズ
シンプルなデザインでほとんどの製品が男女関係なくご購入されています。年齢層は幅広く30代〜40代が中心になると考えています。特にプレゼントでのご利用が多くギフトシーズンでの需要が高くなります。
お客様の中には10年以上使っていただいている方も多数いらっしゃいます。
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