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AYANOHAKURA

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シミや汚れ、洗濯の心配をせずに、好きな服を思いっきり着てほしい。洗濯を減らして、マイクロプラスチックによる海洋汚染も減らす、そんな大きな目標も持っています

すべての商品と原料は、作る人の健康と健全な雇用、そして着る人の安全を考慮した環境で製造されています。

撥水で汚れにくいとはいえ、洗えないわけではありません。他のものと一緒に、お家で通常通り洗えます。

Brand Owner

ブランドオーナーについて

羽倉綾乃

Ayano Hakura

大学卒業後、ドイツに渡り、現地で宝石商の国家資格を取得。高級宝石店で営業力を積んだ後、広告代理店に転職し、ハイエンド化粧品のブランディングに携わる。長男が1歳の時日本へ帰国し、外資系アパレルブランドの社内通訳として勤務。その後次男を授かり、イタリア・ミラノへ移住。「自然と触れ合いながら子供たちを育てたい」そして全ての女性への応援歌として、サステイナブルな素材を中心としたアパレルブランド『AYANOHAKURA』をスタート。現在は古巣のハンブルグに戻り、アパレル事業、環境保護活動に励む毎日。

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ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

作る人、着る人に安全な服で、全世界の女性を応援したい。

環境に配慮した洋服で、女性の人生を豊かにしたい、と思ったのがAYANOHAKURA立ち上げのきっかけ。子どものいる女性って、妊娠で体型が変わりますし、育児中は子どもが汚すので、おしゃれを諦めてしまうことが多いですよね。じゃあどんな体型でもスタイルよく着こなせて、汚れがつかない服であれば、女性を輝かせることができるんじゃないか、と考えたんです。服は、私のエシカルな思考を表現する方法であり、全ての女性に向けた私からの応援歌なんです。

なにをやっているのか

女性が自信を持って活躍できる、お気に入りの長く着られる一枚を提供する。

具体的に言うと、商品のほとんどが撥水機能を備えています。

生産工程における環境負荷や手入れのしやすさなどに配慮した素材として、フランスの綿・ポリウレタンのストレッチ生地と、日本の朝倉染布の撥水加工素材を選びました。デザインはトレンドよりも、仕事や子育て、旅行など幅広く使える汎用性があり、長く着続けられる定番を目指しています。

　綿・ポリウレタンの織物を使ったワンピースは、子供と遊ぶ時にも動きやすいよう、ワイドなデザインになっており、なるべく妊娠期・授乳期でも着られる工夫をしてあります。ラップドレスとジョガーパンツには朝倉染布の撥水加工素材を使いました。　ブランドを代表する『GIOIA』ラップドレスは前後どちらにも着られるデザインで、しわになりにくため出張や旅行にも活用できます。クロス部分を前にするとウエスト回りが調節でき、マタニティードレスとしても使え、授乳時にも便利だ。

　素材特性を生かしながら、女性が〝あったらいいな〟と思うものを作りっています。汚れを気にせずにおしゃれや子供とのお出かけを楽しむことだけでなく、洗濯回数を減らすことで排水やエネルギーの削減につながり、サステイナブル（持続可能）なライフスタイルへと変化する未来を目指して。

製品へのこだわり

最先端の技術を取り入れながらも、環境へ、人体への安全と配慮は必ず守る

ブランド立ち上げよりずっとご愛好いただいている『 St.Ambrogio』や子供服で使用するコットンは、ヨーロッパ発のReacH（健康と環境保護のために化学・有害物質を規制する審査）やOECO-TEX（体に有害な物質を規制する審査）を通ったプレミアムコットンのみです。加えて、環境適合型の撥水剤で加工された生地は、蜂蜜でさえシャツを濡らすことなく水で洗い流せるほどの高い撥水力を持っています。撥水性だけでなく、生地の通気性も優れており汗の匂いもつきません。

その一方で、素材がどれほどハイスペックな特性を持っていても、着る人に安全なことはもちろん、作り手の健康とフェアな収入を保証することを絶対条件にしています。ラップドレス『GIOIA』の工場もその製造過程において、同じくOECO-TEXスタンダード100認証を取得しています。

　また、流行り廃りなく、長く着られることも大切にしているポイントです。使い捨てでなく長く大切に着られる服、ということもAYANOHAKURAがめざすエシカルのかたちの一つだと思っているからです。

お客さんから「私が着たあとは妹にゆずって、その後は妹の娘に着てもらいたい」という言葉をいただいたときは、想いが伝わった気がして、とても嬉しかったです。

どんな方に支持されているのか

ブランドの二つのゴール「もっと女性が幸せに活躍できる世界」と「環境問題」に共感してくださる方、一緒に走ってくださる方たちに支えられています。

服というのは本来、見た目が第一、着心地などの利便性が第二ですよね。私はそこの第二、もしくは環境問題という第三の理由から入っているので、受け入れられるか不安もありました。しかし走り出してみれば、幸運なことに、私のブランドコンセプトを理解し、応援してくださっているお客様がほとんどです。そのお声にいつも励まされ、力をもらっています