R＋E

販売元

株式会社三義漆器店

プラスチックに関わる企業が本気で作る、土に戻る、地球に還るタンブラー。

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エコフレンドリー

商品一覧

ブランドについて

プラスチックに関わる企業が本気で作る、土に戻る、地球に還るタンブラー。

「塗り」の伝統を活かしながら現代のライフスタイルに寄り添い、新たな漆器を開発製造を行う、創業1935年の会津漆器メーカー「三義漆器店」から生まれた日用品ブランド

2019年、生分解性プラスチックで作った盃に伝統の漆塗りや蒔絵を施した、地球に還る漆器「紫翠盃 -SHISUIhai-」を発表

第６回ふくしま産業賞金賞受賞。ドバイ万博日本館VIP記念品に選定された。Ｒ+Ｅタンブラーは、OMOTENASHI SELECTION2022受賞

ブランドオーナーについて

曽根佳弘

YOSHIHIRO SONE

株式会社三義漆器店代表取締役社長。仕事や商品を通して社会に喜びと感動を与え、仲間とともに成長し、日本一幸せな漆器点を目指す。自らデザインも行い、国産楓を使った木肌や木目の美しいカップなどのシリーズが、デザインだけではなく、日本の木材資源・端材を使った点が評価され、2012年グッドデザイン賞受賞。2019年、「小松技術士事務所」小松道男氏の講座への参加をきっかけにR＋Eのプロジェクトをスタートさせる。

ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

海洋プラスチック問題を会津から解決したい

2019年、バイオプラスチック成形の第一人者である小松道男氏との出会いで海ごみの80％は川を流れた陸のごみだと知りました。

内陸からそんなに？と思っていたのは間違いでした。雪解けとともに、ゴミが目立ち拾い集めると30分ほどでゴミ袋が３つ分も。これが現実なのだと衝撃をうけてしまいました。

海洋プラスチック問題を会津から解決できないか？うちはプラスチックを成形して食器を作っている会社。それが海ごみ問題に貢献できれば未来が開けるのではないか、うちの成型工場で土に還る素材のＰＬＡ（ポリ乳酸）を使用すれば、自然界の力で生分解させて無毒化し、地球に戻すことができる「生分解性プラスチック」で商品開発ができるのではないかと考え、人生を架けた仕事として取り組もうと心に決めました。

「生分解性プラスチックで日常使い出来るアイテムをつくる！」という考えの下、生活に密着した環境に優しい商品を開発したいと考えています。

植物由来のバイオプラスチック素材でできた“土に戻せる“タンブラー。

なにをやっているのか

バイオプラスチック素材をたくさんの人の日常に届ける

R＋Eは、環境への負荷の軽減と今ある暮らしを続けることの両立を目指し、サトウキビやトウモロコシのでんぷんと乳酸菌を原料とした植物由来のＰＬＡ（ポリ乳酸）というバイオプラスチック素材を使用しています。

石油由来のプラスチック含有を出来る限り減らして製品化することに試行錯誤しました。ＰＬＡは熱に弱く、素材そのままでの製品化は難しい。そのため、微量の添加物を成分調整用に加え耐熱素材とし、植物由来成分94％の商品開発に成功しました。開発して行く中で、形が出来上がって来たときは嬉しかったですね。

ＰＬＡは植物原料から作られますが、強度や使用感は石油系プラスチックとほとんど変わりありません。最大の特徴は生分解性プラスチックであるということ。堆肥の中や微生物がいる土の中のようなある一定の条件の元だと約２～３か月で水と二酸化炭素に分解されます。純度の高いＰＬＡは手術用の糸等にも使われるほど安心安全な素材です。紙や木と同じ可燃ゴミとして捨てることも可能です。

土に戻るバイオプラスチック素材を使用した製品が日常の道具となるようにたくさんの人の手に届ける、それが私たちのミッションです。さらに、気候変動を抑制するための二酸化炭素（CO2）の排出削減にどう寄与すべきか、海洋マイクロプラスチックの削減にどう寄与すべきか、これからも課題に取り組みたいと考えています。