『こどもの未来と地球環境を思いやる “きっかけ” になるブランド』をめざして。
2018年に映画「ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッション 真の代償〜」をみて、ファッション業界が、わたしの大好きな服が、深刻な環境問題に大きく加担していることを知り、あまりにも衝撃的で愕然としました。
「このままではいけない!」と思い、ファストファッションの服は極力買わない、セカンドハンドショップを利用する、使い捨てをやめる、サランラップやプラスチックを使わないなど、自身のライフスタイルを見直します。
それから数年後、自身が出産して実感したのは赤ちゃんの成長は想像以上に早いことでした。
エコフレンドリーが人々の生活に根付いている夫の母国・イギリスから取り寄せた、高品質な子ども服はオーガニックコットンがスタンダード。
日本のものは着せやすさや肌ここちを重視したものが多くあります。
せっかく買い揃えた上質なベビー服は、あっという間に着られなくなります。
暖冬に猛暑、地球温暖化のニュースを見かけるたびに、「こどもたちが大人になるころ、さらに危険な暑さになるのでは?」というぼんやりとした危機感。
「これからを生きる人たちの未来が明るくないと困る。だけど、日常を彩る服も楽しみたい!」
そんな想いから、ロンパースからTシャツへと形を変える1枚2役Tシャツワンジーのアイデアが浮かびます。
何をしたらいいかわからない、手間がかかりそうとネガティブに捉えられがちなエコへのイメージ。
サンジーの服を着せると、身近なエコアクションがはじまります。
赤ちゃんの成長が目に見えるようになり、いつの間にか環境問題への意識が楽しいものに変わる。
Long-lasting
モノを長く使うことによって、より豊かなライフスタイルをご提案しています。